私は過去記事


で、こんなことを書きました。
特徴その1 直線を心がける
私は直線で歩くことを心がけています。
なぜ直線なのか? 答え簡単。曲線を描きながら移動するよりも最短コースで目的地まで到達できるからです。
もちろんゆっくり歩くなど論外。理由は人付き合い、いやそもそも人そのものが好きじゃないので、新宿駅のように人がたくさんいる場所は1秒でも早く脱出したいというのが本音です。

ジョギング好きな私としては5分あれば(5分早く帰れば)1km走ることができます。だったら意味のないブラブラで時間を失ってしまうくらいなら、さっさと帰宅して走りに出かけたほうがよほど有意義というものです。

言うまでもなく私は陰キャです。友だちがいません。だから「友だちいない研究所」というブログを運営しています。土日は誰とも喋りません。せいぜい「レシートはいらないです」くらいです。ていうか人と会いたくないです。大学時代は友だちができず、グループワークを一人グループで乗り切りました。一人グループなんて言葉からして一匹狼の群みたいで完全に矛盾していますがとにかくその授業は単位をゲット。もうプロの陰キャ、プロのぼっちだと自負しています。

その私、外出先ではとにかく歩くスピードが速いのです・・・。

陰キャは速歩き。疾風のようだ!

どれくらい速いのか? というと少なくとも時速5キロは超えているでしょう。
外を歩いていて私よりも速いスピードで歩いている人はまず見かけませんね。
「こいつ速歩きで周りと全然スピード合わせようとしなくてうざい」「なんていうスピードだ! まるで疾風のようだ!」って絶対思われているでしょう。さすがに疾風(←中二病)はないか?

なぜ陰キャはこんなふうに歩くスピードが早くなるのか? というと私のように「さっさと帰りたい」という人もいますし、そもそもたいてい一人ぼっちなので誰かに合わせる必要がないので、自分の好きなペースで行動してOKだからです。

いいじゃありませんかそれで。遅いやつに合わせるとそれだけ時間もチャンスもこぼれ落ちていってしまいます。自分の好きなペースで行動し、自分の好きなタイミングで好きなところにたどり着けるなんて、人と一緒じゃないと何もできない人にくらべればよほど幸せをつかみやすいじゃありませんか!

速歩きには健康効果もある

こんなニュースも・・・。

「あの人は年をとっても健康的だな」
「あの人はいつまでも若々しい」

 そんな羨望のまなざしを向けられる人々のふるまいは、いくつかの“条件”を満たしているというのだ。

 その一例に、小泉純一郎元首相(76)がいる。約2年前に小泉元首相とゴルフをした長尾クリニック院長の長尾和宏医師がこう振り返る。

「小泉さんは僕より10歳以上も年上ですが、ゴルフ場でのあまりの若々しさにビックリしました。フェアウエーの真ん中をライオンのように“ズンズンズン”と歩く姿がとても印象的で……追いつくのが大変だったほどです」

 同じく今なお溌剌とした印象の持ち主として名前が挙がるのが、80歳を超えてもライブハウスで大いに歌い、ヨットで海に出る加山雄三(81)だ。『若大将のゆうゆう散歩』(2012~2015年、テレ朝系)では、悠然としながらも“ガシガシ”と街を歩く姿が印象的だった。

 有名人でなくとも、身近に「この人は老いても盛んだな」と感じさせる人がいるだろう。彼らの共通点は何だろう。

◆心臓病も、認知症も

 小泉純一郎と加山雄三の両氏には、「速歩き」という共通点がある。長尾氏はゴルフ場での小泉元首相の歩くスピードに驚いた。加山も、撮影のみならずプライベートでも歩く速度は速いのだという。加山が所有するボートに乗ったことがあるという知人の話。

「加山さんは私たちゲストがたじろぐような揺れの中でも、船内を悠々と歩き回ってお酒をついでくれるんです」

 彼らの若々しさを裏付けるかのように、世界中の研究が「速歩きこそが健康に直結する」と示している。

 2011年に発表された米国の研究では、男女3万4485人を対象に、歩行速度と余命の関係を集計している。

 その結果、65歳の人の場合、速歩き(時速5.76km)の人の余命は約32年だった。65歳の米国人男性の平均余命は19.2年(米疾病対策センター、2011年)なので、速歩きの人は平均よりも約12年余命が長いということになる。

 また、豪シドニー大学が約5万人の英国人について調査した研究では、ゆっくり歩く人に比べて速足で歩く人の死亡リスクは24%低かったとの結果がでている。

(https://news.livedoor.com/article/detail/15184082/より)
かつて総理大臣を務めた小泉純一郎氏は、この記事以外でもやたらと歩くのが早くて記者が置いてけぼりになってしまったという話を聞いたことがあります。あの人のキャラクターならさもありなん。

思えば小泉純一郎氏も一匹狼として知られていて、群れるということが一切なく、首相就任にあたっての組閣でも派閥の意向にとらわれず、適材適所に徹した人事を断行します。その結果、女性閣僚5名の登用をはじめ、民間人3名の登用など、当時としては従来の派閥による政治運営を排した特色のある顔ぶれとなりました。

どうせ生きるなら、あてになるのかならないのかはっきりしない「友だち」を増やそうとするよりも、小泉純一郎氏のようにサッサと一人で行動できるマンを目指したほうがいいと思います。
もしあなたが街中でシャカシャカと一人ぼっちで速歩きする学生を見かけたら・・・。もしかしたら将来の総理大臣かもしれません・・・。