このブログは「友だちいない研究所」と言います。
つまり運営している私は友だちがいません。

したがって、土日は誰とも喋らないということが十分起こりえます。
実際私はヴァイオリンを弾くのが好きであり、そもそもクラシックの曲自体アマチュアが演奏することをほとんど想定していない難易度であるのと、ヴァイオリンという楽器はギターのようにフレットがないので音程を取るのが至難の技なので、土日はずっと練習をしています。そうでもしないと、いやそこまでしてもぜんぜんいい演奏ができません・・・。

これだとずっと家にいることになるわけですが、そうなるとだんだん自分の心がきたなくなってくるのがなんとなく実感できます。

楽譜を見ていても、少しずつやる気を失ったり、腹が立つことをつい想像してしまったり。実際にはそんなことって起こらないんですけどね。でも何回も余計なことを頭のなかで思い浮かべて、そのたびに嫌な気分になってしまうのでした。損な性格だとしか言いようがありませんね。

こうしてヴァイオリンを練習すればするほどネガティブな気持ちになり、何らかの方法でメンタルをリセットしなければなりません。

同じような悩みは、私以外のぼっちな方も抱えているのではないでしょうか。
一人でずっと家の中にいるのって、とくにワンルームの物件だったりするとどうしても抑圧感がありますよね。で、暇つぶしに動画を見たり、本を読んだりしてもだんだん飽きてきて、嫌な気分になり・・・。



やっぱり体を動かすことは大事だった

私は週に3~4日ほどジョギングをすることにしています。
これは体力面だけでなく、メンタル的にも十分メリットがありました。

走る習慣がないと最初の頃は面倒かつ辛いです。

でもジョギングが生活の一部になるとしめたもの。
やってみて初めて悟ったのですが、体を動かすことは本当に気分を変えてくれます。
まずは2~3キロからでOK。慣れれば5キロ、6キロ・・・、とどんどん距離を延ばしていけばいいでしょう。

べつに誰かと競争するために走っているわけではありませんから、自分の好きなペースでただ走って、自宅に戻ってくる。コースは公園とか河川敷のようなところでなくても、私みたいに近所の学校とか大きめな畑の周りをぐるぐる周回するだけでもいいです。私はそれを5年以上続けていますがべつに「飽きた」という気持ちには一度もなったことがありません。ただただ「走れるだけの健康な体があって嬉しいなあ」という感動があるだけです。

家に戻ってきたら、シャワーを浴びて15分くらい眠ります。

この走る、シャワー、寝るを行うと、いつの間にか嫌な気分は消え去っているのでした。

走るのが嫌なら、たとえば体幹トレーニングとか筋トレとかでもいいでしょう。
YouTubeを探せばお手本動画がごっそり見つかるはずです。私も最近になって突如として腹筋を割りたくなったので、ジョギングに行かない日はその代わりに筋トレをすることにしています。これもやればやっただけ確実に効果があります。自分の贅肉が筋肉に少しずつ変わっていくのもまた楽しいもの。

ぼっちだということは、だれも助けてくれないということ。自分のメンタルは自分で守るしかありません。そのためにも、体を動かすことは大事だと自分のジョギングや筋トレを振り返ってみてつくづく思いました。