ラーメン禁止令を自分に課してみるとどうなるのでしょうか?

日本人男性の多くがそうだと思いますが、私もラーメンがけっこう好きです。

でも塩分や脂分が多いのと、栄養が偏りがちなので頻繁に食べないようにしていました。
にもかかわらず、「感染症対策の影響で飲食店が打撃を受けています!」のようなニュースを耳にすると「だが俺は外出する!」と反射的に体が動いてしまい、近所のお店へ足を運ぶのでした。

でも1人で気軽に入れる飲食店といったら松屋、吉野家、ラーメン屋・・・。
そういうお店になりがちです。

で結局、チャーシュー麺とか味噌ラーメンとか油ねぎそばのようなものを頼んでしまいます。

それはそれで美味しいものの、「こういうものを食べていていいのだろうか?」という罪悪感も伴います。

ならばいっそのこと・・・。


私は男には珍しいサンリオファンでして、推しはポムポムプリンです。
プリンくんかわいい・・・。


1人でピューロランドにも行ってしまいます。友だちいないだけですけど。

さらに男に珍しくバレエ好きでもあります。

こんなやつ、確実に少数派です。1000人に1人もいないんじゃないでしょうか。

でも、かわいいものをかわいいと思える感性、美しいものを美しいと思える感性はやはり大切にしたいものです。これも私の人生の一部ですから。

話をラーメンに戻すと、ラーメン屋というとどうしても客層は男性に限られます。
理由はなんとなくわかります。そもそもラーメンという食事自体が男性向きのビジュアルであり、味わいなのです。脂分が多いっていうだけで女性が敬遠するには十分な理由です。

「ラーメンを食べているイコール、女性の感性から遠ざかっているのではないか? 女性の心理を分からない寂しい人間なんじゃないか? せっかくサンリオとかバレエとかが好きなのに、それってアンバランスじゃないか?」
ふと気づきました。

だからこそ、あえてラーメンをこの1年封じてみようと思います。
代わりに、これまでの自分なら絶対に足を運ばなかったようなおしゃれなサンドイッチ店とかパンケーキ屋とかで食事をしてみるわけです。

1人でポムポムプリンカフェにも行ける自分なら、サンドイッチとかパンケーキのお店なんてハードルは絶対に低いです。ふっ、楽勝ですね。

せっかく一度きりの人生ですから、こういう店もあるんだ、と価値観を広げておくことはとても有意義です。
こうしてフルーツサンドイッチにやたらと詳しい男が生まれるのです。

でもそんなおしゃれなお店で1人で食事をしているのが自分だけで、友だちいないんだwwwと気づいてしまうのも自明。この近未来は不可避でしょう・・・。