このブログは「友だちいない研究所」といいます。
つまり一人ぼっちな自分の日常を書き連ねるのが当初の目的でした。
だから人と食事をするのも年に3回あれば多い方です。
ところが2021年には、この記事を書いている時点で7月ですがすでに6度も人と食事をしています! 異常事態です!!
なぜかというと
という記事に詳しく書いたのですが2020年になると新型コロナウイルス感染症の影響で、政府や東京都は「人と会うな」というメッセージをあの手この手で出し始めました。
素直な性格の人なら「よしステイホームだ」となるはずですが、自分でもヴァイオリンを演奏し、また子どものころから文学とか音楽といった芸術に親しんできた関係上、人の自由な意志や判断などに基づく「表現」というものを重んじている私の癪にさわりました。
そこで私はビシバシ人と会って食事をすることにしたのでした・・・。
男同士なら居酒屋、女性と食事をする場合はイタリアンを選びがちな自分にとって、フォークでパスタを食べる時、巻き巻きになってしまって頬張ってしまうほどの量が取れてしまうというのは女性の前でちょっと恥ずかしいですね。
そこで『世界一美しい食べ方のマナー』という本を読んでみることにしました。
すると・・・。
パスタ3~4本が目安
この本によると、「イタリアでは、スプーンを使うのは子どもだけなのです」という衝撃の事実が書かれていました。日本人なら大人だってスプーンを使っていますけど・・・。
肝心のパスタの適量ですが、
フォークの歯のすき間に麺を3~4本取り、お皿の余白で、フォークをお皿に垂直に立てて巻いていきます。すると、ちょうど一口サイズの量にまとまるのです。これが基本。あとはそのまま口の中に入れるだけで、すすらずにいただけます。
3~4本というとちょっと少ないように見えますが、実際にコンビニでパスタを買って実験してみたところ、たしかに3~4本でOKでした。
なぜか? というとそもそも麺自体が長いので、3~4本で十分なボリュームのパスタがフォークの周りに絡みついてしまうからです。
ただしあくまでも3~4本というのは一般論であり、自分の一口分をちゃんと理解したうえで微修正させるのが良いでしょう。
大事にしたい、同席者への配慮
レストランで食事をするというのは非日常感を味わうことでもあります。
だから私はなるべく卑近な話題を避けるようにしています。食事を共にする人とコミュニケーションを取りながら、いつもとは違った自分の姿を見せながら楽しく食べること。これくらいは友だちいない自分でもわかります。
運がいいのか悪いのか、私はTVをまったく見ない人で、その代わりにやたらと本を読み、劇場に通い、ジョギングをし、ヴァイオリンの練習に励み、(そんなことばかりしているから友だちがいなくなるのだが)という日々を送っています。
そのため他の人が普段は考えもしないようなネタを振ることができるという自信があります。
だからなのか、女性と食事をしたときも彼女たちがまったく考えもしない観点からいろんなことをお話することができ、喜んでもらえているという確かな手応えを得ました。
そもそも2021年7月という時点で会食を提案するという時点で予想外だったようですが・・・。
(新型コロナウイルス感染症というのがどのような病なのか、どんな人がこの病で死んでしまっているのか自分で公式統計を見たり他の病と比べてみればニュースで連日大騒ぎするような重大な問題ではなく、社会に負担を与えているのは感染症ではなく感染症「対策」とその迷走だというのが私のスタンスです。)
ともあれ、汚い食べ方で同席者とくに異性の方をがっかりさせることがないよう、食べ方のマナーは定期的に読み返しておきたいですね。
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