大学入試ではマークシートが使われていたり、記述式の解答用紙が使われていたり、大学によってバラバラです。
私立大学ではたいていマークシートで、国公立では記述式が多いようですが・・・。
いずれにしても何らかの筆記用具を使わなくてはなりません。

いまどき、多くの受験生はシャープペンシルを使っていると思います。 でも一部の人は鉛筆へのこだわりがある、だから試験本番でも鉛筆を使いたいんだという人がいるでしょう。
大学入試で鉛筆は使えるのでしょうか。

大学入試で鉛筆は使える

結論から言うと、鉛筆は使えます。でも一部の鉛筆は使うことができません。
令和3年度大学入学共通テストの受験案内にはこう書かれています。

所持品の扱い 受験票、写真票のほかに試験時間中、机の上に置けるものは、次のとおりです。
・黒鉛筆(H,F,HBに限る。和歌・格言等が印刷されているものは不可。)、鉛筆キャップ ・シャープペンシル(メモや計算に使用する場合のみ可、黒い芯に限る。)
・プラスチック製の消しゴム

このように書かれていました。普通の鉛筆なら使うことができるようです。
でもお寺や神社などに行くと売っているような、和歌とか格言が書かれたようなものは古文や漢文などのヒントになってしまうから使用禁止ですね。
この他にも、英文や地図などがプリントされた服は着用できない決まりがあります。

ということは、英語のフレーズなどが記された鉛筆も(試験監督に見つかれば)使用が認められなくなると考えられます。まあ、MITSUBISHIなどのブランド名程度ならば常識の範囲内ということで認められるはずですが・・・。 (一人ひとりの鉛筆をチェックしている余裕なんて試験監督にあるはずもないし。)

私立大学ではどうでしょうか。
例えば明治大学・2021年度一般選抜要項にはこうあります。

使用を認めるもの
鉛筆,鉛筆キャップ,シャープペンシル(HB・黒)プラスチック製消しゴム
鉛筆削り(電動式・大型のもの・ナイフ類は除く。)

使用を認めないもの(例)
ラインマーカー,カラーペン,色鉛筆, 耳栓, 下敷, 電子辞書,携帯電話・スマートフォン,ウェアラブル端末,ICレコーダー等の電子機器類(試験場に入る前にアラーム設定解除のうえ電源を切り,カバンにしまってください。)
コンパス,電卓,そろばん,定規,グラフ用紙等の補助具
詩歌・格言等が記されている鉛筆
※正答を示唆する可能性があるものは,原則として使用を認めません。

関西大学・2021年度一般選抜要項にはこう書かれていました。
試験中に使用を認めるもの
記用具、消しゴム、鉛筆削り(電動式、大型のものおよびナイフ類は使用不可)

試験中に使用を認めないもの(例)
シャープペンシルの芯ケース、定規、分度器、コンパス、計算機(電卓など)、計算・辞書機能等の付いた時計、ウェアラブル端末(腕時計型、眼鏡型など)、ストップウォッチ、キッチンタイマー、携帯電話・スマートフォンの使用および文房具の貸借は一切許可しません。また、アラーム付きの時計は、アラーム機能を解除しておいてください。

(注:いずれも入試要項からの部分的な抜粋です。実際に受験する際には、志望大学の入試要項で詳細をご確認ください。)

大学入試では鉛筆を使うことは問題ないようで、大学入学共通テストの定めが私立大学の入試要項よりもかなり細かくなっているようですので、この定めの範囲内であればどうやら使用することは問題なさそうです。

どうしても気になるようであれば、試験当日は当然ながらキャラクターものの鉛筆など、いかにも目立ちそうなものは使わないのが無難ですね(当然か)。