鳥貴族は全品298円。いまいくらなのかという計算もやりやすいし(そもそもタッチパネルで会計を確認できます)、本格的な焼き鳥からすぐに出てくるキャベツやきゅうり、味玉など色々あります。

ドリンクも烏龍茶のようなノンアルコール系から普通のビール、ハイボールなど定番の品は一通りそろっています。

食べたくなったときにサッと入ってパクパク食べて、すぐに帰れる・・・。
そういうフットワークの軽い一人飲みをやりたくなったときに使えるのが鳥貴族です。

2021年現在、新型コロナウイルス感染症の影響で複数人での会食を控えているという人も多いでしょう。

いえ、一人で黙々と食べるというのなら感染リスクなんてまったくといってよいほどないはず・・・。
それでお店も潤うわけですから、win-winですね。

そもそも複数で食事をしない=一人で食事をするということがこれほど注目される日が来るとは予想しませんでした。
私なんて人との食事なんて年に3回あればいいほうです。必然的に居酒屋に行く=一人飲みになります。そういうことにチャレンジする人が少しでも増えればいいと思っています。さあ来い陰キャの時代。

一人飲みに使いたい、鳥貴族

まずはドリンクは何にするかと聞かれますが、ここは順当にビールかハイボール、さらにはメガハイボールというのもアリですね。
どれでも298円ですが、ビールはなんとプレミアムモルツ! メガハイボールも298円! コスパを重視するならメガハイボール一択ですね!

さらにはスピードメニューも注文してしまいましょう。
個人的にはキャベツ盛りがおすすめ! 
「シャキシャキ国産キャベツを醤油ベースのあっさりだれで仕上げました。こってりとした焼鳥と相性抜群」と公式サイトに書かれていますが、なんとおかわり無料。

おかわり無料・・・。

おかわり無料・・・。


なんて太っ腹なんだ!


季節によっては冷やしトマトなんかもいいですね。

で、メインとなる焼鳥を頼みます。

ちからこぶ塩、手羽先、つくね塩、ささみ、砂ずり、かわ塩、やげんなんこつ・・・。
1つ298円(1オーダーで2本出てきますから、1本あたりでいうと149円)ですから懐を気にする必要もなく、自分の好みで好き放題に注文してOK。どうせすぐにお腹いっぱいになって、会計のときに「あれこんなもんでいいの?」とむしろ驚くほど・・・。

私は焼き鳥4種類(6本)、スピードメニュー3種類、フライドポテト、ドリンク1杯で3,000円くらいで済みました。あくまでも一人でサッと入ってサクサクっと食べてすぐに帰宅するパターンなので食事にかかった時間は30分程度。

普段自分はヴァイオリンを弾いている都合上、1日のスケジュールは練習中心になります。
いきおい、食事も「味わう」というよりも「ぱぱっと食べて練習に戻る」というスタイルです。

人と食事をすることもめったになく(時間が取られるから)、一人でサッと済ませてしまうことが何よりのプライオリティ。

そういう人にとっても、鳥貴族の一人飲みスタイルは「まあこれくらいの時間なら許容範囲かな」という位に抑えられ、なおかつコスパも抜群に良しと素晴らしい活躍を見せてくれます。

ちなみにですが、一人飲みを企てる方というのはどちらかというと陰キャを自覚している人が多いと思います。そういう性格の方はだいたい人と話をするのが好きじゃなくて(自分もそう)、店員さんを呼び止めてオーダーするのも気が引けるかもしれません。

鳥貴族の場合はタッチパネルで注文するタイプなので人としゃべることはまったくありません。
これも嬉しいですね・・・。