新年の決意! 英語を勉強してTOEIC900点を目指そう!


・・・で、三日坊主。ありがちですね。

どうしてこういうことになるのでしょうか。

目標設定が曖昧だったから? 目標に到達するまでの道のりを何も考えていなかったから? 達成可能なのかどうか見積もりがいい加減だったから?

いえ、そもそも新年の目標とかいうモチベーションに頼った時点で失敗です。




こちらの動画でも説明されていますがモチベーションが機能するのはエネルギーが有り余っているときと大きな誘惑がないときだけ。

仕事で疲れているなどの理由があると「明日でいいや」と先送りしてしまうのです。

冬休みというのは仕事も勉強もしなくていい安全地帯ですから、エネルギーが有り余っていて当然。
そんな時に「いっぱい勉強しよう」なんて、残業が終わって帰宅したあとの疲労感をまったく無視した目標を立ててしまうなんて、いかにもありそうですね。

で、新年の目標の代わりにやはりこの動画で説明されているように、習慣づくりをするほうが遥かに大切ですね。

私はヴァイオリンの練習だったりジョギングだったり、このブログの運営だったりとすべて「習慣」で回しています。モチベーションが高いからたくさんやろうとか、低いから今日はやめておこうとか、そういうことは一切なく、とにかく毎日のルーチンに組み込んでしまった結果、「やらないと気持ち悪い」という状態になっています。

そうなればしめたもの。もう好きとか嫌いとかを超越して勝手に体が動くようになります。
これでもう新年の目標とかいう絵に描いた餅の典型は卒業ですね!

ちなみに習慣づくりのために何かを継続しなければならない日数は平均66日だそうです。
2ヶ月ちょっと、低いハードルでもいいのでとにかく続けること、これが秘訣で、これを来れると「新しいことを始めたくない」という「自分のなかの抵抗勢力」=脳みそが「続ける」ことに慣れてくるとか。