夜、ワインを飲んでいると突然の悲報が。
ポムポムプリンカフェ原宿店は12月28日（月）～当面の間、一時休業とさせていただきます。 ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
次はいつ行こうかな。そう思ってポムポムプリンカフェのHPを見ているとこんなリリースが目に飛び込んで来てしまいました。
この前訪問したのが、12月12日（土）。
おそらくこの時点で休業は決まっていたはず。
何も知らないでニコニコ顔で訪問した私はまさに知らぬが仏でした。
そのときの感想は
に書きました。
この記事のなかで
原宿駅で山手線を降りて竹下通りを一直線にポムポムプリンカフェに向かうと、左右に広がっていたのは10軒に1軒ほどがシャッターになろうとしている光景。1年前までは人でごった返していた竹下通りがあっという間にこんなことになるなんて・・・。
と書いていたのですが、戦後最悪の不景気の波はポムポムプリンカフェをも飲み込んでしまいました。
ポムポムプリンカフェ一時休業が悔しくてたまらない
昨年の名古屋店に続き、横浜店も、そして梅田店も。
たった一つだけ残った大切な原宿も、また・・・。
私は渡辺麻友さんのことをいたく応援していまして（引退しちゃいました、ｸﾞｽﾝ）、彼女が大好きだったのがポムポムプリン。
その影響で自分もポムポムプリンが好きになり、ポムポムプリングッズを集め始め、ポムポムプリン一番くじを買いたくて自転車でコンビニを駆け巡り、愛用のヴァイオリンケースはポムポムプリンとともに。
そして、しまいにはポムポムプリンカフェへ・・・。
このブログの題名が指し示すとおり、私には友だちがいません。
ぼっちな私（♂）が一人でポムポムプリンカフェでくつろいでいるのはビジュアル的には微妙ですが、とにかく私はポムポムプリンを応援しているのですっ！！
だからこそ、ポムポムプリンカフェ原宿店の一時休業が悔しくてなりません。
このお店だけは無事であってほしい。そう願って私は（男一人で入るのはちょっと肩身狭いな・・・）と思いながらも何度か通ったのでした。
でも、個人の力はちっぽけすぎました。
自分の大切なものは思いがけないほど突然に、しかもあっけなく目の前から消え去ってしまう・・・。渡辺麻友さん引退の報せでそのことは十分わかっていたはずなのに、今度もまた・・・。
大切なものは大切に思えるうちに大切にしたい
原宿店の一時休業で、お店のスタッフさんたちはもしかして失業者になってしまうのではないか。
店舗の運営を再開するための人材再結集は可能なのか。
「一時」休業で済むのか。それとも・・・。
こういうことを考えると、ポムポムプリンカフェ原宿店の一時休業が残念でならず、そしてこれも日本全国で進みつつある失業、倒産、ひいては自殺の増加と就職氷河期世代の再びの誕生、少子高齢化の加速のごく一部であろうと考えると慄然となります。
「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」。
これは親鸞が若干9歳にして詠んだ和歌とされています。
「今美しく咲いている桜を、明日も見ることができるだろうと安心していると、夜半に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない」という意味で、親鸞は、自分の命を桜の花に喩え、「明日自分の命があるかどうか分からない、だからこそ今を精一杯大事に生きていきたい」との思いを込めたとされています。
自分が大切だと思えるものは、まさに「今」その想いをぶつけるべきであって、後になってからでは手遅れなのです。
ポムバサダーの皆様、12月28日までぜひどうかポムポムプリンカフェ原宿店に足をお運びください。
そしていつかまたポムポムプリンカフェで休日のひとときを過ごせる日が来ることを、ともに願いましょう・・・。
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