メンタリストDaiGoさんの『超集中力』から学んだことは他にもあります。

選択肢が多いとかえって決断疲れを起こしてしまい、ウィルパワーが失われて結局決断できなくなってしまうということです。

有名な「ジャムをたくさん店頭に並べたら、種類を絞ったときよりも売上が下がった」という心理学の実験は以前から知っていました。私は「選択肢が少ないほうが、行動に結びつきやすい」と理解していましたが、ちょっと違っていました。

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「疲れる」理由

『超集中力』にはこう書かれていました。
コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が、ある週末、スーパーの店頭に24種類のジャムを並べました。

べつの週末には、6種類のジャムを並べました。

これで売上はどう違うのか調べてみると、ジャムの種類が多いとき、たくさんのお客さんが来て試食したという結果になりました。

「そうか! 選択肢が多いと、集客力アップなんだ!」
と思うのは早計です。

試食後にジャムを買っていったお客さんの数は、種類が少ない時の方が上だったのです。

この実験結果はその後のマーケティングに影響を与え「豊富な選択肢よりも絞り込んだ選択肢を提示したほうが成約に繋がりやすい」という考え方が定着しました。

DaiGoさんはこのエピソードから、
多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局、決断できなくなるのです。
こう結論づけています。

人間は決断を繰り返せば繰り返すほどウィルパワーが失われてゆきます。
そうなると「先延ばし」をしてしまい、となると頭の中で無意識に「気にした状態」ができあがってしまいます。
これを「決定疲れ」といい、後回しにすればするほどウィルパワーが下がります。

やがて「面倒だから」と後回しにすると、あとでもっと面倒なことに・・・。
だから決断はすぐにすべきであり、即決すべき仕組みを構築すべきだということになるわけです。
言い換えると「面倒だから、しよう」ですね。

自分なりに咀嚼すると、
・日常のなかで選択肢は減らすほうがよい。朝食は。何を着るか。どの手順でどの仕事をするか。こういうのは自分なりのパターンを決めておけば、その都度決断を迫られなくてすむ。

・ちょっとした雑事(メール対応など)はその時にサッサと済ませたほうが、長期的にはトクである。

こういうことになりそうです。








・・・そういえば家にある「いつか捨てよう」と思っていたガラクタがいつまでも押入れの中に・・・。もういい加減捨てよう・・・。