私はポムポムプリンをSNSで広めるポムバサダーという仕事(?)をしています。

もともと私がいたく応援している渡辺麻友さん(引退しちゃいました、グスン)がポムポムプリンのことをすごく気に入っており、ならば自分もだ! とポムポムプリンのファンになりました!

そうすると家中がどんどんポムポムプリングッズだらけになり・・・。



しまいにはポムポムプリンカフェに男一人で出かけ・・・。

株主優待券を使ってサンリオショップで買い物をしまくる!


私が今回買ってきたのは「いちご新聞」。(その他、ポムポムプリン入浴剤とポムポムプリンマグカップ。)

渡辺麻友さんを応援しているのもそうですが、一度ハマると追求したくなる性格なので、こういうことになるのです。

で、私は言いたい!














男がいちご新聞を読んだっていいじゃないか!


男がいちご新聞を読んだっていいじゃないか!

私は普段ヴァイオリンを弾いている都合上、目にする本はヴァイオリンがらみの本だったり、『レコード芸術』のような音楽雑誌だったり、あとは夏目漱石だったり、ということでクラシック音楽または文学系の本が主です。

で、そこにいちご新聞ですよ。









ギャップありすぎる!!




・・・それはいいとして、ポムポムプリンを愛する者ならぜひ目を通しておきたかったのがいちご新聞なので、ようやく念願が叶いました。

一応コンビニでも売ってるということになってるのですが、実際には取り扱い店舗を見たことがありません。
というわけでサンリオショップまで出かけていって、いちご新聞をゲット!

昭和生まれの男(身長155cmくらい)がサンリオショップで真剣な表情でポムポムプリングッズを探し回り、いちご新聞とともにレジへ行き、株主優待で支払いを。

異彩感しかないですよね。お店のみなさん、ごめんなさい。

それでもついにいちご新聞に目を通すことができました。

いちご新聞でサンリオの世界観に癒やされる

というわけで目を通してみると、キティちゃんだったりミミィちゃんだったり、もちろんポムポムプリンたちがたくさん登場し、紙面の色合いもピンクとかホワイトとかイエローを使ってガーリーな雰囲気。
男性誌だと「株価の推移によっては・・・」「衆院解散に向けての攻防が・・・」「会議で使えるプレゼンの作法が・・・」のようなことばかりしか書かれていないのでほんわかしていて癒やされます。

なにより、このいちご新聞には良くも悪くも数字の話(日本の人口、内閣支持率、政府債務比率など)が出てこないのです。
一応ネックレス¥5,500とかハローキティプラチナリング¥93,500とか、紙面で紹介されるグッズにはしっかり値段が書かれているのはさておき、こういう「友だちを思いやる気持ち」が紙面のいろんなところに現われています。

以下は、いちごの王さま(誰?)からの巻頭メッセージです。
今年も王さまが大切にしている11月1日がやってきます。王さまには1年の中に大切な日がいくつかありますが、11月1日は特別大切な日です。
いちごメイトのみなさんは、きっと、もう分かっていますよね。
「ハッピーバースディ、キティちゃん、ミミィちゃん!」
大好きなキティちゃんとミミィちゃん、これからも友情のシンボルとして、世界中のお友だちと仲良くしてね。
このブログは「友だちいない研究所」といいます。
友だちいない私からしてみれば、「これからも友情のシンボルとして、世界中のお友だちと仲良くしてね」というメッセージがなんだか心に沁みます。

こういう、やさしい心づかいにあふれているいちご新聞は、一見して子どもが読むようなものに見えますが、実は大人が読むべきものです。童心を失い、誰かを思いやる心を忘れかけている、私たちが・・・。

いちご新聞に目を通して、気持ちがほっこりしました。


・・・こんどはこれを買おうかな。。。