ヴァイオリンを弾いている人なら誰でも経験があると思います。
肩の痛み、腰の痛み、背中が突っ張っているなという実感・・・。
最悪形態がずばりぎっくり腰です。でもこうなったら一巻の終わりで1~2日起き上がることができなくなってしまいます。ヴァイオリンの練習ができないどころか、歩くことすらままならないので仕事にもならず・・・。
私はなぜか高校の体育の授業で馬跳びをしていて突然ぎっくり腰になったことがあります! これは最悪でした!!
ヴァイオリンを弾く人なら、やはり定期的に整体やマッサージに通うべき
個人的な経験から言うと、高校のときは何ひとつ前触れがないまま突然ぎっくり腰になりました。
ヴァイオリンを弾いているとどうしても肩が痛い、腰が・・・となりがちですが、そういう状態になってから整体に通うと先生から「いつぎっくり腰になってもおかしくなかった」という指摘を受けることがあります(私です)。
こうならないためには、「毎月第一週めに整体に通う」のように自分のなかでルーチン化しておくことが大切です。
私はそういうルールを作っていますが、とくに痛みやコリを感じないのにマッサージ店に行っても「いやあ、腰のあたりがかなり固くなっていましたね」と言われることがあります。
どうやら無自覚でも筋肉とか骨格というのは歩き方の癖や座っているときの姿勢、日常動作の細かい積み重ねで少しずつ歪んでしまったりするようなのです。
そもそもヴァイオリンという楽器自体、体を左に傾けたりすこしひねったりすることが多く、体が左右対称にはならないことが運命づけられていますから、練習を重ねれば重ねるほど歪みが蓄積していくのは不可避です・・・。なんてこったい!!
ヴァイオリニストの千住真理子さんは12歳のときからプロ奏者として活躍していたことで知られていますが、他方で小学生のころから体中に湿布を貼っていたとご本で回想していました。
体が柔らかいはずの子供でさえ、一日何時間も練習しているとそういうことになってしまうのですから、大人が苦しむのはなおさらですよね・・・。
どうかぎっくり腰にならないためにも、痛みとか歪みの自覚症状がなくても定期的に整体やマッサージには通ってください・・・。
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