このブログは「友だちいない研究所」といいます。

運営している私は基本的に友だちがいないので、一人ぼっちの日常などを書き連ねるために始めたのがこのブログ。

2020年には新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために全国的に緊急事態宣言ということで外出を自粛するよう広く呼びかけられています。

なにやらステイホームとか「おうちで過ごそう」などのスローガンが生まれたり・・・。


ところが普段からぼっちの私は前々からのライフスタイルと何も変わらないのでした・・・。

routine


ぼっちのライフスタイル

私は普段ヴァイオリンの練習をしています。
休日の朝は起床、ヴァイオリンの練習。すると昼になっている。ジョギングして昼ごはん。シャワーを浴びてすこし昼寝。そのあとまたヴァイオリンの練習をすると・・・。

夕方になっている! どこにも行けない!! でも曲の大事な箇所はまだ弾きこなせていない!! \(^o^)/オワタ

これで土曜が終了。


日曜もおなじルーチンで終了。。。


2020年5月の連休もやはりおなじルーチンで終わりかけています。なんてこったい・・・。
強いて言えば『名探偵コナン』の劇場版がネットで無料公開されていたので2日に1度それを見るくらいでしょうか(まだ見たことがなかったので)。

世の中には「自粛疲れ」などの言葉もあるようですが、ヴァイオリンの練習をしなくてはならないという強烈なルーチンがある場合は外出自粛もへったくれもなく(プロを目指す子どもは1日10時間練習などはよく聞く話なので・・・)、音階を弾いてエチュード、そのあと課題曲、すると夕方になっているという砂を噛むような毎日が続くのでした・・・。

ルーチンを決めると、生活が安定する

そういうわけで私は外出自粛だろうが新型インフルエンザだろうが、この手のニュースが出てくる前と何一つ変わらない生活を送ることができています。
ストレス? いえとくにありません。曲がうまく弾けないことを除けば・・・。

私なりに考えてみると、やはり普段から毎日のルーチンが決まっていることが生活やメンタルの安定をもたらしているようです。

「日本の公園の父」本多静六博士が財産家になれた理由とは

本多静六博士は1866年生まれ、1952年没。現在でいう東大農学部を経てドイツ留学、帰国後に東大で教鞭をとりつつ日比谷公園を始めとし、様々な国立公園の設置に尽力したことで「日本の公園の父」とも呼ばれています。

彼は同時に土地や株式の取引で莫大な財産を築いたことでも知られています。
その顛末は『私の財産告白』に書かれています。

なぜそのように成功することができたのか。

短く表現すると、「月給4分の1天引き貯金」と1日1ページの原稿執筆というルーチンを設定し、とにかく守り通したことがコツだったようです。
どうやら25歳のときから印刷するに値する文章を毎日1ページ、50歳まで必ず書くと決めていたようなのです。

その信念がみのり、なんと370冊にも及ぶ本を書けたと書いています。

『私の財産告白』は人気漫画『インベスターZ』にも貯金目標をを必ず達成するためのネタ本として登場したことで一躍有名になりましたが、やはりなにかルーチンを決めて必ず実行するというのは成功するための秘訣のようです。

おわりに

今回の記事では本多静六博士のことを取り上げましたが、決めたことを淡々と実行するというのは成功のためだけでなく、自分のメンタルをキープするうえでも意味があることなんだ、と最近の「自粛疲れ」などの言葉を聞いて思いました。

自分にとっては外出自粛よりもむしろ曲を弾いて1小節で私を否定してくるヴァイオリン教師のほうが(以下略)。