近所の酒屋さんで見かける、パスレルというワイン。
ラベルがおしゃれで、しかもかなり美味しいのです。
赤ワインはメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの2種類が販売されています。
私は赤ラベル(カベルネ・ソーヴィニヨン)と青ラベル(メルロー)の両方を飲んでみましたが、個人的には青のほうがフルーティで親しみやすいかなと思いました。
もうすぐ季節は春になりますが、花びらの舞い散るような軽い空気感を味わえる香り。それが青ラベルのメルローです。
ラベルもおしゃれなパスレル
画像は見ての通り、月の形をした葡萄に天使が腰掛けて横笛を吹いているというもの。
背景には爽やかな青空が広がっています。
これって、まるでロココ時代の絵画みたいじゃありませんか? たとえば・・・。
こういう絵がヴェルサイユ宮殿の天井にも書かれていますね(天使が飛んでくるようなやつです)。
パスレルのラベルをデザインした人はこういうのを意識したのでしょうか。
いずれにせよおしゃれです。ワインは単に飲めればいいというものではなく、もっと文化的な側面があるわけですから、こういうデザインはGood!
パスレル、じつは財布にも優しい
ヴェルサイユ宮殿を連想したくらいだから、高いんでしょう?
いえ1本1,200円くらいで売っています。
コンビニで売ってるワインで一番高いのが1,800円位だったりしますから、コンビニワインの中の上くらいのお金を出せばこういうのが買えます。
ワインをコンビニで買っているあなた! じつはコンビニワインは「わかりやすいおいしさ」を意識したような味わいのものが多くて、こういうのを飲んでいてもじつはあまりワインに詳しくなれるわけじゃないんですよ!
同じ1,000円くらいのものでも、ふつうの酒屋さんに行けばもっといろんな味わいのワインが買えるんですよ!
近所のお店で売ってないという方も楽天やアマゾンで買えますから、リンクを貼っておきますね。
ちなみにこのブログでは何度か紹介しましたが『図解ワイン一年生』という本がワイン入門におすすめです。
ワインはブドウ品種がいっぱいあってよくわかりません。まずそこが敷居の高さになっています。
この本はカベルネ・ソーヴィニヨンとかメルローとかシャルドネとかいったブドウ品種をわかりやすくマンガキャラクター化しており、それぞれの特徴がすっと頭に入ってきます。
この本はKindleでダウンロードでき、スマホでも読めますから通勤中にでもサクッと読んでワイン知識を広げられます。
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