普段ヴァイオリンを弾いている自分は、たまに思い出します。
「やべえ、俺はエレキギターも弾けるんだった!!」
最近はめったにケースから取り出すこともないのですが(ってことは弾けないじゃん!?)、一応椎名林檎やポルノグラフィティ、RADWIMPSなどの曲をライブハウスで弾いたことがあります。
さてロックというジャンルでは、なぜかバロック音楽がさり気なく取り入れられていることがあります。
たとえばイングヴェイ・マルムスティーンがヴィヴァルディの『四季』を演奏していたり。
バッハの「G線上のアリア」もいろんなギタリストが演奏しています。
バッハの音楽は『無伴奏チェロ組曲』や『インヴェンションとシンフォニア』など、なぜか様々なロックギタリストがこぞって演奏しています。
音楽の構造がしっかりしているので、いろんな編曲に耐えうるのがその理由のようです。さすが「音楽の父」。
そのバッハの作品をギターで演奏するにはどうしたらいいか。
自分で耳コピしているとえらく時間がかかってしまいますが、楽譜が市販されていますからそれを購入するのが一番お手軽ですね。
バッハのエレキギター用楽譜。これで「G線上のアリア」も演奏可能に
この楽譜は今は絶版になっていますが、中古品がアマゾンで取引されています。
私もこの楽譜が家にあり、「G線上のアリア」や「無伴奏チェロ組曲第1番」を練習用として弾いていました。
収録曲目は、アマゾンによると次のとおり。
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067より第7曲 バディネリ
G線上のアリア
無伴奏チェロ組曲第1番
メヌエット:ト長調
チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調
主よ、人の望みの喜びよ
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調
小フーガ:ト短調
トッカータ
2声のインヴェンション
カラオケCDも付属しているので、ベースやドラムがいなくてもギター一人でなんとかなるありがたい仕様!
この手の作品を探すときに、えてしてネットで無料楽譜を探しがちですが、出所不明のよくわからないものを掴んでしまうという結末になりがちです。
ベートーヴェンやモーツァルトの著作権が切れた楽譜はパブリックドメインとして無料公開されており誰でもアクセスできますが、まだ著作権の切れていない20世紀後半以降に出版されたものはそうは行きません。
ではどうすればいいか。
ギター仲間同士で横の繋がりがあればコピーさせてもらうという方法があり、有名曲のバンドスコアならそれでどうにかなります。
しかしバッハのエレキギター版となるとかなりニッチなのでなかなか入手が難しい。
結局のところ、お金を払って済ませてしまうのが一番手っ取り早い解決策になります。
時間をかけても自分のほしいものがピンポイントで見つかる保証はなく、練習に当てられていたはずの時間をドブに捨てるよりはよほどマシではないでしょうか。
ギター上達のコツ「時間を無駄にしない」
私のギターの先生は「音楽家は時間との戦いだ」と教えてくれました。
確かに楽器を弾きこなすための技術の維持習得には膨大な時間がかかります。
「時間確保」という命題は、学生のうちはまだなんとかなりますが就職してしまうと一気にハードルが上がってしまいます。
ギターだけではなく、これはヴァイオリンでもピアノでも当てはまる言葉でしょう。
まさに時間=命であり、時間=あなたの人生の残り時間です。
私は働きながらヴァイオリンを弾いていますが、やはり「時間を無駄にしない」ということをモットーに暮らしていまして、
・土日に余計な外出はしない
・音楽と無関係な行動は必要最小限
・平日も飲み会は絶対参加しない(それで同僚から嫌われてもOK)
などを守り、音楽中心の生活をしています。
お陰様で平日もうまく行けば2時間、休日なら5~6時間は楽器の練習に使うことができています。
バッハの楽譜からは話がそれてしまったので戻しますが、「時間を無駄にしない」というのは「お金で済ませられることはお金で解決」ということになります。
もし楽譜を買うかどうしようか迷っている人がいたら・・・、買ってから悩んだほうがトータルでは得かもしれません・・・。
コメント