友だちいない研究所

ぼっち(友だちいない)の生き方・暮らし方を研究します。自分なりのぼっち体験から得たこと、分かったことをお話しします。友だちいない社会人X年目。

2025年04月

ジャン=マルク・ナティエ(1685-1766)。って誰やねんというお話ですが、この人は画家でした。ルイ15世の治世下、ロココ美術が花開き、絵画にはしどけなく官能的な場面が好んで描かれるようになりました。ジャン=マルク・ナティエはその当時、宮廷の肖像画家として名を馳せた ...

すごく辛かったかすみがうらマラソン2025。レースの後半は向い風が続き、私の体力を容赦なく削ります。気温も20度近くまで上昇し、マラソンをするには「暑い」「不向き」と言えるほどでしょう。なんとか4時間40分で完走したものの、ゴールしたその瞬間にふくらはぎが痙攣して ...

ヴァイオリンのE弦についているビニールチューブ。私はこれまで「これがないと駒に食い込むんだろうな、これがあるおかげで駒が弦の圧力から守られているんだろうな。目立たないけど大事な仕事をしているんだろうな。ああありがたいありがたい」などと思って長年ヴァイオリン ...

バッハの作品は完成度のムラが少ないとよく言われています。天才と言われるモーツァルトは『ジュピター』(神曲?)とか『フィガロの結婚』のような素晴らしい作品を残した一方で、さすがに天才といっても子ども時代の作品は「よくできてはいるけれど、なんだか物足りない」 ...

世の中には「交響曲」というジャンルがあります。ベートーヴェンの『運命』とかモーツァルトの『ジュピター』みたいにはっきりとした構成を備えたものがわかりやすいですね。こういうのはたいてい人気曲になります。『新世界より』とか『悲愴』とか『イタリア』のように副題 ...

青。ブルー。青というとわりと人気の色です。ロイヤルブルーなんていう言葉もありますが英国王室をイメージさせる色でもあります。同じイギリスならウェッジウッドも白と青をうまく使っていて好感度の高い色合いですね。サッカーの日本代表もユニフォームに青を用いています ...

ハイドンの交響曲第104番『ロンドン』。ロンドンで作曲されたからというろくでもないエピソードからこの名前が与えられました。他にもドヴォルザークの交響曲が『イギリス』だったりと、作曲者の意向をあまり考慮していないんじゃないかと思われる作品がたまにあります。それ ...

国立西洋美術館にも「悲しみの聖母」という絵画が展示されています。世界中の美術館にも同じテーマで繰り返し繰り返し聖母マリアが描かれています。するとあることに気づくでしょう。なぜか画中の聖母マリアは大きな青いマントに身を包んでいることに。他にも色はたくさんあ ...

私は昔からそうなのですが、本を机の上に置く時に、表紙ではなく裏表紙を上にする癖があります。本を置くと99%くらいの確率で裏表紙が上になります。なぜでしょうか?私に限った話ではないですが、読書を楽しんでいるとき、ふと席を離れる必要が出てきたときや、読みかけの ...

ヴォーン・ウィリアムズ好きにはたまらないでしょう。世の中には「ヴォーン・ウィリアムズ ヴァイオリンとピアノのための作品全集」なんてCDがあるんですね。ヴァイオリンを演奏するのは小町碧さん。ロンドン在住の演奏家であり、また研究者としても活躍中。ロンドン大学い ...

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