20世紀の初頭、ロシア革命により帝政ロシアが消滅し、代わってソビエト連邦が成立します。この国家は共産主義を世界中に拡めるというなんとも迷惑なことを開始します。その試みはかなり成功し、東欧や中南米、東南アジアなどで共産主義政権が誕生することになります。そして ...
2024年11月
舞浜アンフィシアターは舞浜駅から思っているより遠い件について
舞浜アンフィシアター。ウィキペディアによると、2022年10月から劇団四季(四季株式会社)がディズニーミュージカル『美女と野獣』を本シアターにてロングラン上演することを2021年12月に発表した。劇団四季はこれまでに7作品のディズニーミュージカルを上演しているが、東京 ...
カルロス・クライバーのベートーヴェン『交響曲第5番 ハ短調 運命』は1974年録音。なんと50年前の録音だった
当たり前のように名盤の名をほしいままにするのがカルロス・クライバーの遺したベートーヴェンの『交響曲第5番 ハ短調 運命』。私がクラシックを聴き始めた中学・高校のころからずっと名盤だ名盤だと言われ続けていました。そして今もその座はゆるいでいません。そうなって ...
ブラックホール内部に時間は存在するのか
数年前にブラックホールの撮影に成功したというニュースが流れました。国立天文台の発表によると、イベント・ホライズン・テレスコープは、地球上の8つの電波望遠鏡を結合させた国際協力プロジェクトであり、ブラックホールの画像を撮影することを目標としています。2019年4 ...
はだしのゲンの父はなぜ非国民呼ばわりされたのか
当たり前すぎる話ですが、機関銃を装備した軍人に素人が竹槍を持って突撃しても間違いなく射殺されます。そんなことは試してみるまでもなく分かるでしょう。映画『ラストサムライ』の最後の戦いではガトリング砲の威力の前に、馬に乗って突撃しようとする侍たちがなぎ倒され ...
ベートーヴェンの『ヴァイオリン・ソナタ第5番 春』を演奏するうえでの注意点(練習メモ)
まったく歯が立たないベートーヴェンの『ヴァイオリン・ソナタ第5番 春』。曲が長く、地味な箇所が多く、ピアニストと一緒に音を出してみないと曲として成り立たないので、1人で練習していると「なんじゃこりゃ」なところがかなりあるとんでもない曲でした。聴いている方は ...
立川から成田空港へのリムジンバスはいつ運行再開になるのか?
立川から羽田空港、成田空港へは立川バスによりリムジンバスが運行されていました。過去形で語らねばなりません。新型コロナウイルス感染症の影響によりどちらも運行停止となりました。2024年夏にようやく羽田空港線は復活しました。にしても復活に4年もかかるなんて遅くない ...
マラソンの走力向上の秘訣。人によって言っていることが全然違う件
これまでなんとなくランニングしているだけでしたが、それでは走力向上はほとんど期待できず、フルマラソンのタイムも縮むわけではないことを知り愕然となりました。改めてマラソンの走力向上の秘訣を探るべく、色々な本を読んだり、ランニング系YouTuberの動画をチェックし ...
夏目漱石の言葉「吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている」→わかりみが深い
夏目漱石は「吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている」という言葉を残しています。明治~大正時代に小説を発表した彼は、江戸時代から明治維新を経て急速に近代化を遂げつつある日本を描くいっぽう、その近代に追いついていけない人々の懊 ...
シャコンヌは踊りのための音楽なのに踊りのための音楽らしく演奏できない件について
ヴァイオリンで「シャコンヌ」といったらバッハのアレが一番有名ですが、その他にもヴィターリの「シャコンヌ」など、いろんなシャコンヌがあります。他にも管弦楽曲ですがパーセルも「シャコンヌ」を書いていますし、ブラームスも『交響曲第4番』では終楽章にパッサカリア( ...