野球なら甲子園のように分かりやすい目標があるものです。吹奏楽部の場合にもコンクールがあり、地区大会、全国大会・・・と勝ち進んでいくことを目指す強豪校もあるはず。優秀な奏者はそのまま音楽大学へ進んでいくのでしょう。ただ、音楽を点数で評価するというのは難しい ...
2022年05月
他人のヴァイオリンがうらやましいと思えなくなる不思議心理について
ぼっち@3_bocchiヴァイオリンの展示会で数十台の楽器を見た。200万円を越えるようなものもあったが「正直、ワイのヴァイオリンのほうがええなあ」と思えてしまうのは一つ一つが同じでありながら個性の違う手工品だからだろう。にしても秋葉原でヴァイオリンの展示会やってるん ...
中学の同級生と卒業後は全く会わないのは普通にある話
中学を卒業して高校に進んだら、昔の同級生と全く会わなくなった。これってよくある話です。中学に限った話ではなく高校を卒業したら高校の同級生と会わなくなります。大学を卒業したらやっぱり同級生とは会わなくなります。さらに言うなら就職して同僚と仲良くなっても転職 ...
職場で自分だけ連絡先を聞かれない。だがそれがいい!
このブログは「友だちいない研究所」といいます。つまり私には友だちがいません。職場でも当然友だちというか、一緒にご飯を食べに行くような親しい人は誰もいません。だから同僚同士がLINEなどで連絡を取り合っている一方で、私だけはしっかりと孤立しています。昔からそう ...
『くるみ割り人形』のパ・ド・ドゥが見ていて悲しくなる理由とは。チャイコフスキーはきちんと計算していた
クリスマスシーズンになるとどこのバレエ団もこぞってチャイコフスキーの名作『くるみ割り人形』を上演します。それもそのはず、クリスマスの物語ですから当然ですよね。それとバレエ団にとっては他にないドル箱なので、ここでしっかりと収益を上げておくことで前衛的な作品 ...
修学旅行のバスで一人ぼっち。だがそれがいい!
修学旅行といえばバスの移動。新幹線とか飛行機で移動する場合も、街中を移動するときは大型バスを使って集団移動することが多いでしょう。そのとき、さっきまで3人とかで移動していたのにとつぜん一人ぼっちになってしまうとかいう事態に突き落とされてしまうこともあります ...
『金色夜叉』が読みづらくてびびる。・・・と思ったときは無理して読まなくてもOKだと思う。
尾崎紅葉の『金色夜叉』は後の時代の表現者にインスピレーションを与えた作品としてつとに有名ですね。新潮文庫の紹介文によると、美貌の鴫沢(しぎさわ)宮をカルタ会で見染めた銀行家の息子富山唯継(ただつぐ)は、宮に求婚し、その代償として宮の許嫁間貫一を外遊させる ...
森下洋子さんの踊る『ロミオとジュリエット』、精緻かつ慈しみ深いたたずまい。感銘というほかない
2022年は多くのバレエ団がなぜかプロコフィエフの『ロミオとジュリエット』を上演します。つい最近もNBAバレエ団の『ロミオとジュリエット』を見てきたばかり。5月3日には渋谷・オーチャードホールでの松山バレエ団による『ロミオとジュリエット』。ジュリエットを踊るのは言 ...
フォークでご飯を食べるのは慣れが必要。テーブルマナーは本番一発勝負だと失敗する
ハンバーグやステーキのセットを注文するとライスがやってきます。結果、フォークとナイフで食べることに。一応テーブルマナーとしてはフォークを右手に持ち替えるのは良いこととはみなされていないようです。また、昔はフォークの背中のほうにご飯をのせていたようですが、 ...
ヴァイオリンのアルペジオ練習(クロイツェル第8番)、やはり音程がカギだった
ヴァイオリン学習者が避けては通ることのできない練習曲、クロイツェル。これを避けて通りました、逃げました、スルーしました、投げ出しました、という人はたぶんそのまま挫折してしまうでしょう。クロイツェルに正面きって向かい合って、バカ正直に1曲めからチャレンジして ...