4年くらい使い続けているヴァイオリンケース。

ある日、ケースを開閉させる部分の金具がポロッと取れてしまいました!

ケースは持ち運びするためのものですから、使い続けている限りある日どこかで落としたりぶつけたりして壊れてしまう運命にあります。

「その日」が私のヴァイオリンケースにもやってきてしまいました。

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ヴァイオリンケースが壊れた。修理できるのか? できなかった!

インターネットで「ヴァイオリンケース 修理」と検索してみても、積極的に修理をしている業者さん・工房などを東京都内で見つけることはできませんでした。

・・・ん!? 待てよ!? ヴァイオリンケースも広い意味では「鞄」の一種。
デパートの1Fとかによくある「合鍵・鞄・靴修理」のお店なら引き受けてくれるかも?

そう思い、私は全国に約300店あるという「ミスター◯ニット」を訪れました。

「すいません、このケースは修理できますか? 金具が取れてしまいました」

「あー、これはできません。ハードケースはうちは扱ってないんですよ。メーカーに問い合わせてください」

・・・。無理でした。

しかし私は諦めませんでした。もう1軒、同業他社のお店を訪問。

「すいません、このケースは修理できますか? 金具が取れてしまいました」

「あー、これはできません。ハードケースはうちは扱ってないんですよ。メーカーに問い合わせてください」

・・・。やっぱり無理でした。

ヴァイオリンケースが壊れた。販売店は修理できるのか? できなかった!
というわけで私はこのケースを買ったお店に問い合わせてみました。

・そもそもケースは修理を受け付けてもらえるのか

・買い替えをすることになった場合、「乗り換え割」のような ものがあるかどうか

以上2点について問い合わせのメールを送りました。

返事はすぐに来て・・・。

・当店ではケース修理は行っていない
・使用上問題となる破損が生じた場合、買い換えをお勧めしている。

・ケース修理の専門店への仲介も可能。しかし修理可否・費用・納期の案内には見積りが必要。
・修理見積りだけでも費用がかかる。勧めにくい。

・ケース買い替え時の割引はない。
・ただし一部店舗使っている引き取りすることで、新品購入価格より10%OFFとなる場合がある。
大体このような内容でした。

結論:ヴァイオリンケースは修理できなくはないが、ハードルが高い。というかそこまでするなら買い替えたほうが手っ取り早い。

というわけで私は想定外の出費を覚悟しています・・・。
いや、しばらくだましだまし使い続けるかも・・・。


追記:この記事はハードケースの金具が破損したことについて書いているものです。ファスナーなど、別の箇所の破損なら直る可能性がありますので、諦めずに修理店に相談してみるべきだと思います。