私はAI投資「ウェルスナビ」に毎月少しずつお金を積み立てています。

これは、これまで人間がやっていた運用をAIが代わりに実行するというもの。

口座開設のときにあなたの投資判断に関するアンケートに答えると、AIが最適な投資プランを立ててくれます。
あとは入金すれば勝手に株式なり金なり債権なり、いろいろな金融商品を売ったり買ったりして、気がつけば資産が増えている・・・。

という算段でした。しかし米中貿易摩擦の影響でGW前後で世界的に株価は乱高下。
私もその流れをしっかり被弾しました! 

AI投資、また赤字に転落してしまう

少し前に「黒字になったぜガハハ」とかいう記事を書いていました。
しかしそのガハハタイムはあっという間に終わり、また赤字になりました!

wealthnavimay

現在、14,000円の赤字(-1.32%)です。
最近ではAIがチェスの名手に勝利したとか、囲碁でも将棋でも人間を上回ったとか、いろいろ言われていますが社会の様々な思惑の反映である株式市場を予測するほどAIは賢くなかったようです。

実はこれ、私の(というか、私のアンケート回答に基づくAIの)投資傾向にも問題があります。
私のリスク評価は5。これはドラクエの作戦で言うと「ガンガンいこうぜ」にあたります。
この作戦だと、株価が上がっているうちはドカンと資産が増えます。
しかし下げ相場になるとその影響をもろに受けるようなのです。

逆に「いのちだいじに」のような作戦だと、ポートフォリオに債券など「利率は低いが手堅い」商品が多く組み込まれるはずですから、上げ相場でもそのメリットを十分享受できない反面、下げ相場でもしぶとく持ちこたえることができるはず・・・。

これからどうする。放置する

私はもちろんこれまで通り放置します。
やめるつもりはまったくありません。
別の投資信託も10年以上続けていますが、車が買える位の含み益が出ています。
それもこれも、続けたことが最大の理由です。

たとえ赤字であっても、そのまま投資を続けることが損益分岐点を下げることにもつながりますから、一時の赤字は将来の黒字に転換すると見越して放置しておくのがよいでしょう。

現に、これまでブラックマンデーなりリーマンショックなり、色々な不況がありましたが、たとえば東西ドイツが統一されたころの世界経済と今の世界経済を比べると、明らかに今の方がトータルで見れば成長しています。(ただし、日本を除く・・・。)

すなわち世界経済全体に幅広く投資をしていれば、時々赤字になることがあっても長期的にはいずれ黒字になるということです。

投資ってラクなんでしょう、儲かるんでしょう、なんていうイメージを持たれがち。
しかしこの記事で公開しているように、いつか黒字になるその日まで赤字をずっと耐え忍ぶというメンタルの強さが求められています。ちょっとマゾな雰囲気ですが、いつか黒字になるに違いないと信じてとにかく耐え忍ぶのです・・・。

もし関心がある方は、以下にリンクをご紹介しますので、リスク診断からまずは始めてみてはいかがでしょうか。

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