2019年1月20~21日に実施された大学入試センター試験では、定規を文章に当てながら読解していた受験生がいました。

この場合は、使用が認めれらていない用具を使ったことが原因でカンニング扱いとなり、これまでに受験した教科と当該時間以後の試験が0点となります。

では入試ではどんなことがカンニングになるのでしょうか?

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入試では、どんなことがカンニングになるのか?

とくに大学入試は厳格に実施されます。
自分はいいだろうと思っていても、使うことが認められないものを使うとあっさりとカンニングになります!

大学入試センター試験の受験案内では・・・。
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こう書かれています。
定規は使用禁止とはっきり書いてありますし、受験の何ヶ月も前に配付されている冊子に書いてあることですから読んでいないとは言えません・・・。

ちなみに、センター試験ではカンニングの確認は複数の監督者が確認することとなっています。
二人以上の監督者がカンニングの現場を目撃したら、その時点で失格となります。

目撃者が一人だけだと警告処分となるようです。

その他、たとえば青山学院大学の2019年度入試要項では・・・。

受験に際して、以下に例示した行為をすると、不正行為となることがあります。不正行為があるとみなされた場合、失格となります。なお、その場合、入学検定料は返還されません。
・カンニング(カンニングペーパー、参考書、他の受験者の答案を見ること、他の人から答えを教わること等)をすること。
・使用を認められていない用具を使用して問題を解くこと。
・試験開始の合図、もしくは試験監督者の試験開始の指示の前に問題冊子を開き、解答を始めること。
・試験終了の合図、もしくは試験監督者の試験終了の指示の後に、筆記用具や消しゴムを持ち続けていたり、解答を続けていたりすること。
・試験時間中に、答えを教える等の他の受験者を利するような行為をすること。
・試験時間中に、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末や携帯音楽プレーヤー等を身に付けていること。
・試験時間中に、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末、時計、携帯音楽プレーヤー等の音(着信、アラーム、振動音等)を鳴らすこと。
・試験時間中に、問題冊子や解答用紙を試験室から持ち出すこと。
・試験室において、試験監督者、係員等の指示に従わないこと。
・試験室において、他の受験者の迷惑となる行為をすること。
・志願者以外の者が、志願者本人になりすまして試験を受けること。
・試験終了後、解答用紙を提出しないこと。
・その他、試験の公平性を損なう行為をすること。

と、細々と書かれています! クレーマー対策でしょうか、最近ではとくに私立大学でこんなふうに細かく決める傾向があります。

カンニングを疑われたらどうなるのか

そもそも監督者はカンニングをしているらしい受験生をひそかに注目しますから、あなたが疑われているかどうかは試験中にはわかりません。

ただし、「あなたが今使っている鉛筆を見せてください」などと言われたりすることはありえます。
見せても明らかに無実だとわかるような、ごく普通の鉛筆を使うのがよいでしょう。

ひざ掛けも室内での使用が認められることがほとんどですが、不正行為につながる仕掛けがないことを監督者が確かめることがあります。
英文がプリントされているものは、カンニングじゃないかと言われる可能性があります。試験室に持ち込まないほうがよいでしょう。

特別配慮で道具の使用が認められることも

難聴だから補聴器を使いたい、手に障害があるから特別な筆記用具を使いたい、病気だから薬を試験中に飲む必要がある・・・。

こういう場合は、事前に配慮申請書を提出することで道具の使用などが認められる場合があります。
入試要項に記載されている申請期限までに、大学に問い合わせのうえ申請書を提出することになります。もし何か配慮が必要な場合は、必ず事前に申請してください。

まとめ

受ける方も、受けさせる方もとにかくめんどくさいのが大学入試。
受験生も監督者もお互い嫌な思いをしないために、事前に入試要項はチェックして、使ってはいけない道具、やってはいけないことを確かめておきましょう。

うっかり定規を使って0点なんて、浮かばれませんからね・・・。