のんびりとしたビジュアルのかわいいカピバラ。
見ているだけで癒やされますね!
ところが、喧嘩で相手を殺してしまうこともあるようです!
茨城・日立市の「かみね動物園」の人気者、カピバラの「まるお」が、24日(2018年12月)に「闘争による傷」が原因で死んだ。兄「おもち」と縄張りを争ってケンカになったのだ。
まるおが1歳の大人になったため兄と同じ群れに入れたが、別の群れのオスと認識され対立。動物園では兄弟の寝室を分けて、夜は別々の檻で過ごさせていたが、夜間に仕切りを突破してケンカしたとみられている。お兄ちゃんは意外に凶暴だったんだ。
(https://www.j-cast.com/tv/2018/12/27346976.htmlより)
ヒェー!! カピバラって、見かけによらず凶暴なの?
カピバラの性格は癒し系に見えて闘争的だった?
カピバラの性格について調べてみました。すると、意外な一面が・・・。
おっとり
いつもぼんやりしているカピバラ。日なたぼっこが大好きで、いつも陽のあたる場所でじっとしているイメージがあります。
実際、動物園で見かけるカピバラの姿は日なたぼっこしている姿が多いはず・・・。
おおらか
日なたぼっこをしているところに他の動物がやってきてもスルーすることが多いようです。
こんな風に、背中に乗っかってきたりぶら下がったりしても平気な表情をしています。
おおらかですね!
人なつこい
2000年代に入ってから、クレーンゲームの景品で「カピバラさん」が大ヒット。
その結果、もともとは南米の動物ですが全国の動物園でカピバラが見られるようになりました。
人なつこいのがカピバラの人気の秘密で、触ってもめったに怒らないことで親しみやすいようです。
逆鱗に触れるとガチギレするらしい
そんなカピバラですが・・・。
群れを作って生活する動物だからなのか、外から来たものを許さない性質があるようなのです。
「かみね動物園」でも、縄張りを巡るトラブルが背景にあったと見られ(殺人事件の報道のような書き方)、「越えてはならない一線」を越えるとガチギレするようです。
人間に例えると?
学級委員の丸尾くんがキレたときのような恐ろしさ!
普段はおとなしいだけに、キレたときのインパクトは絶大なものがあります!
たとえばトラやオオカミが闘争で死んでしまうことがあっても「やっぱりね」で片付けられて話題にもならなかったはず・・・。
縄張りを巡る争いがニュースになるのは、カピバラと闘争が結びつきにくかったからに違いありません・・・。
おわりに
今回はカピバラの性格について調べてみましたが、意外な二面性が明らかになりました。
ジキルとハイドではありませんが、見かけによらないのは人間だけではないのかもしれません!
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