サラリーマンの身だしなみ必携。革靴。
しかし歩くとすぐに疲れたり足が痛くなったりと、実際に履いてみるとろくでもないことだらけ。
私も革靴で歩いてヘトヘトになったことは数知れず!
そこで今日は革靴のデメリットを列挙してみました。

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健康に悪い! 革靴のデメリット

外反母趾
自分の足に合わない靴を履くとなりがち。
というか、革靴の形そのものが足にフィットしませんよ普通!

蒸れる
野原ひろしの足って臭そうですよね。それもそのはず、野原ひろし=典型的残業サラリーマン。
革靴を履いていると蒸れるのは当然です。蒸れるというのは、湿度が限りなく100%に近いということです! 臭いのは当然ですね!!

・・・っていうかクレヨンしんちゃん公式サイトに「足がくさいのが特ちょう!?」ってしっかり書かれてました!!


すぐ疲れる
ウォーキングシューズやランニングシューズ、安全靴と履き比べるともう明らか。
こういう靴は疲れにくいことを前提に設計されています。
見栄え優先の革靴とは大違い! 

私は普段ジョギングをしていますが、ランニングシューズを履いていれば10kmくらい朝飯前。
ところが革靴なら1時間歩いただけでヘトヘトになります。

足が痛くなる
すぐ疲れるうえに、足が痛くなる。
ネットで「革靴 足が」まで検索したら、その後は自動でワードサジェスト機能が働いてこんなキーワードが出てきました。

無題


つまりそれだけ多くの人が革靴で疲れや痛みを感じているんですね・・・。
だから革靴で疲れない方法や足の痛み対策を検索しているのでしょう。

そもそも履かなければそんなことをしなくて済んだのに・・・。

そういえば革靴を履いて歩いたら健康になったって人に会ったことがない!


革靴=サラリーマンの纏足か

纏足(てんそく)はウィキペディアによると

幼児期より足に布を巻かせ、足が大きくならないようにするという、かつて中国で女性に対して行われていた風習をいう。より具体的には、足の親指以外の指を足の裏側へ折り曲げ、布で強く縛ることで足の整形(変形)を行うことを指す。纏足の習慣は唐の末期に始まった。清の時代には不健康かつ不衛生でもあることから皇帝がたびたび禁止令を発したが、既に浸透した文化であったために効果はなかった。辛亥革命以降急速に行われなくなった。

というもの。意図的に足を歪めてしまうという、かつての中国の風習です。

しかしネクタイはある意味サラリーマンの首輪であり、革靴は纏足とも言えるかもしれません。

スーツに革靴、それがビジネスの基本だと思うかもしれません。

でもネクタイはどうでしょうか。15年ほど前、柏崎の原子力発電所が停止し、関東地方は夏に電力不足に見舞われました。
対策として、一部企業ではノーネクタイが奨励されていました。
その夏のあるビジネス雑誌では「会議中、一人だけネクタイをしていない人がいた。すると雰囲気的に気まずくなり、決まるものも決まらなくなった」という(今にして思えば噴飯ものの)記事があったことを覚えています。

その数年後、小池百合子環境大臣(当時)の施策によりクールビズが推進され、真夏にネクタイをする人はむしろ少数派になりました。

あることをきっかけにとたんに「空気が変わり」(たとえば「軍国主義」が一夜にして「民主主義」になったように)、これまで何だったんだという話になるのは珍しいことではありません。

そもそも仕事で大切なのは、外見でしょうか。中身でしょうか。
疲れやすい靴を履くメリットが自分にあるのか――、周りがやってるから自分もそうやってるだけじゃないか――、ビジネスの身だしなみ第一というなら、もう一度真夏にネクタイしてみたいか――、まずそこを見つめ直すことが大切ではないでしょうか。

ちなみに私も普段の仕事中は革靴ですが、何かしら歩きながら作業をするときは安全靴に履き替えています。ワークマンで980円なのに数倍の値段の革靴よりも遥かに快適です。
まずは通勤中のスニーカー、作業中の安全靴。この辺りから始めてみてはいかがでしょうか。本当に快適なのでおすすめです。

たとえばアマゾンで取り扱ってる商品で安めのものはコチラです。