突然ですが、あなたは、「これはウェブページです。」という文章をご存知でしょうか。
ぼく=友だちいないマンは、昨日(2018年6月25日)に初めて知りました。
少し長くなりますが引用します。
ぼく=友だちいないマンは、昨日(2018年6月25日)に初めて知りました。
少し長くなりますが引用します。
これはウェブページです。
たいしたページではありません。
あるのは言葉だけ。
それをあなたは読んでいます。
オシャレなデザインや、レスポンシブなレイアウト、魔法のようなスクリプトに私たちは魅了されてしまいました。
でも、ウェブで一番強力な道具は、今も昔も言葉です。
私が書いた言葉を、あなたが読んでいる。これこそ魔法です。
私はブリティッシュコロンビア州の小さな都市にいますが、あなたは別のどこかにいることでしょう。私は2013年6月20日の早朝にこれを書きましたが、あなたは違う日時にこれを読んでいることでしょう。私はノートパソコンでこれを書きましたが、あなたは携帯電話でこれを読んでいるかもしれないし、タブレット端末やデスクトップ端末で読んでいるかもしれません。
私とあなたがこうして繋がることができたのは、私が書いた言葉をあなたが読んでいるからです。ウェブとはそういうものです。場所や端末、タイムゾーンが違っても、このシンプルなHTMLページで私たちは繋がっています。(以下略)
(引用:https://justinjackson.ca/words_japan.html)
言葉は0円。だけど大切に
このブログを読んでくださっているあなたは、リアルでわたしと出会うことはないはずです。しかしこの記事を見つけて、お読み頂いています。このブログではおよそ二千年前の書物であるマルクス・アウレリウスの「自省録」を取り上げたこともあります。
古代ローマ皇帝の思想が今に伝わっているのも、私が頭の中で考えたことをこうして目にして頂いているのも「言葉」ゆえにです。戦争の惨禍を現代に生きる私達に伝えてくれるのも文献=言葉の集積があるからです。
愛する人に自分の思いを伝えることができるのも言葉によってです。
しかし言葉は時には人を傷つける凶器にもなります。ツイッターなどのSNSに目をやれば、「〇〇が苦しめばいい」のような言葉をたやすく見つけることもできます。(大抵はいわゆる裏アカウントです。)
嘘をついて人をだますこともできます。
もちろん、そういうことを普段からする人は長期的には信頼を失ってしまうものです。
さてあなたは「ありがとう」と「死ね」と、どちらを聞きたいでしょうか。言うまでもないですよね。
言葉は0円です。読むのも書くのも話すのもタダです。
嘘をついて人をだますこともできます。
もちろん、そういうことを普段からする人は長期的には信頼を失ってしまうものです。
さてあなたは「ありがとう」と「死ね」と、どちらを聞きたいでしょうか。言うまでもないですよね。
言葉は0円です。読むのも書くのも話すのもタダです。
だからなのか、インターネットの世界では匿名性をいいことに、ややもするとネガティブな言葉を書いてしまいがちです。そのネガティブな言葉で誰かを傷つけることができるのです。
しかし言葉はあなたや誰かを奮い立たせることもできます。
同じ使うなら、誰かから感謝されるような使い方をしたいではありませんか。
しかし言葉はあなたや誰かを奮い立たせることもできます。
同じ使うなら、誰かから感謝されるような使い方をしたいではありませんか。
ブログ記事を書くにあたっての思い
今日は「これはウェブページです。」を知り、ブログを書くうえで節度ある文章を書いていきたいと改めて思い、このようなことを書きました。なにしろ変なことを書いていると信頼されませんからね。。。
作るのに何年もかかるのが信頼。しかし一瞬で壊れることもあります。
苦労してラスボスの城までたどり着いたのに、「ぼうけんのしょ」が消えちゃったときのことを思い出してください・・・。えっそんなツイてないのはお前だけだ?
「これはウェブページです。」全文は上記リンクからお読みいただけます。ぜひともご覧いただければと思います。
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