こんにちは! ぼくは友だちいないマンだよ!\(^o^)/
ぼっちだよ!\(^o^)/
今日は欅坂46のサイレントマジョリティーの再生回数が1億回達成した件について考えてみたよ!

そのYouTubeでのMVの再生回数が1億回を越えていました。
2018年6月25日時点で100,221,740回。
控えめに言って、とんでもない回数です。
じつはYouTubeは再生1回あたり、推定0.1円程度の収益を得られると言われています。
つまりこのMV1つで、有名企業のサラリーマン1年分の年収に匹敵してしまうだけのお金が生まれたことになります。
もちろん友だちいないマンの年収よりずっと上です。負けたぁ・・・。
今日は友だちいないマンの視点で、どうしてこんなに再生回数が伸びているのか考えてみました。
「人が溢れた交差点を どこへ行く?(押し流され) 似たような服を着て 似たような表情で」
は
「まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの うえで やかれて いやになっちゃうよ」
と同じようなことを歌っています。同じ服を着て同じ道を歩き、みんなと同じことをして、違うことをしようとすれば叱られる。
たいやきくんも毎日同じ目にあうことに嫌気が差して海に逃げ込んだのでした。
その後たいやきくんは海の中でしばらくは楽な思いをするものの最後は腹ペコになり、思わず飛びついた釣り針に捕まってしまい、食べられてしまいます。
会社が嫌になって脱サラし、挙げ句失敗した人の末路のようではありませんか。
「サイレントマジョリティー」は、そんな現実をまだ知らない少女たちの反抗期のような歌です。
「君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人たちに支配されるな 初めから そうあきらめてしまったら 僕らは何のために生まれてきたのか?」
彼女らは、誰かに命令されるだけの未来を避けようと声を上げているのです。
なんとも勇ましいではありませんか。
その一方で、人はみんなと常に同じことをやりたいわけではありません。
みんなと同じことをすることが美徳だとされ、学校でも集団行動をすることを徹底的に教えられます。
大災害時にパニックが発生しないのはそうした教育の大きな成果であると言えるでしょう。
他方、いわゆる同調圧力を感じて、自分の意見を言わない(言えない)人がいるのも事実。
社会人になっても、転職したくてもなかなかしづらい風潮があります。
そして意に染まない仕事をしている毎日。G8の国々の中では、日本人のモチベーションが最も低いという調査があります。
(参照:G8の中で最下位 日本人の「やる気」が低い理由とは)
なぜか。
答えは簡単です。「転職したくてもなかなかしづらい」からです。
一度失職すれば、再就職はとても難しい。(このあたりは年功序列と数年おきのジョブローテーション、その結末としてビジネスマンとして実力のない、会社にしがみつくしかない30代、40代を迎えるという雇用制度の問題があります。複雑になるので割愛します)
その中で最適解は、「誰かのあとをついていくこと」。(=今の仕事を続けること。)
こうした風潮を逆手に取り、誰もが思う気持ちを歌詞として昇華しているのではないでしょうか。
サラリーマンがこれを歌えばただの愚痴。ところが少女たちが歌えば未成熟であるがゆえの勇ましさになってしまいます。
これが「サイレントマジョリティー」がヒットしている背景にあるのではないか。
友だちいないマンはそう考えています。
さて、最近では銀行員がこぞって転職サイトに登録しているようです。
(読売新聞:「もう辞めたい」急増の銀行員は転職エリートか?)
背景には、単純に業界の将来性のなさがあります。
「誰かの後 ついて行けば 傷つかないけど その群れが 総意だと ひとまとめにされる」
こうした現状に少しずつ風穴が空きつつあるのでしょうか。
「ありのまま」の裏は、「誰かのあとを付いていくこと」ですから、同じ人間の心理を表と裏から歌っているわけです。
2つの曲がともにヒットしたのは必然だったのかもしれません。
【ご参考】
サイレントマジョリティー
およげ! たいやきくん
Let It Go
ぼっちだよ!\(^o^)/
今日は欅坂46のサイレントマジョリティーの再生回数が1億回達成した件について考えてみたよ!

欅坂46のサイレントマジョリティーの再生回数が1億回達成したのはなぜか
有名な曲ですから紅白歌合戦を始めとする歌番組で目にしたり、お店の有線放送で流れてきたのを聞いた方もいらっしゃるでしょう。そのYouTubeでのMVの再生回数が1億回を越えていました。
2018年6月25日時点で100,221,740回。
控えめに言って、とんでもない回数です。
じつはYouTubeは再生1回あたり、推定0.1円程度の収益を得られると言われています。
つまりこのMV1つで、有名企業のサラリーマン1年分の年収に匹敵してしまうだけのお金が生まれたことになります。
もちろん友だちいないマンの年収よりずっと上です。負けたぁ・・・。
今日は友だちいないマンの視点で、どうしてこんなに再生回数が伸びているのか考えてみました。
「およげ! たいやきくん」の壮大なリライト説
もしかすると「サイレントマジョリティー」は「およげ! たいやきくん」の壮大なリライト、でなければ少女たちの目から見た「およげ! たいやきくん」の返歌とでも言えるのかもしれません。「人が溢れた交差点を どこへ行く?(押し流され) 似たような服を着て 似たような表情で」
は
「まいにち まいにち ぼくらは てっぱんの うえで やかれて いやになっちゃうよ」
と同じようなことを歌っています。同じ服を着て同じ道を歩き、みんなと同じことをして、違うことをしようとすれば叱られる。
たいやきくんも毎日同じ目にあうことに嫌気が差して海に逃げ込んだのでした。
その後たいやきくんは海の中でしばらくは楽な思いをするものの最後は腹ペコになり、思わず飛びついた釣り針に捕まってしまい、食べられてしまいます。
会社が嫌になって脱サラし、挙げ句失敗した人の末路のようではありませんか。
「サイレントマジョリティー」は、そんな現実をまだ知らない少女たちの反抗期のような歌です。
「君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人たちに支配されるな 初めから そうあきらめてしまったら 僕らは何のために生まれてきたのか?」
彼女らは、誰かに命令されるだけの未来を避けようと声を上げているのです。
なんとも勇ましいではありませんか。
みんな仕事や人間関係に悩んでいる説
人は社会を形成することで何万年もの生存競争に打ち勝ち、生き残ってきました。その一方で、人はみんなと常に同じことをやりたいわけではありません。
みんなと同じことをすることが美徳だとされ、学校でも集団行動をすることを徹底的に教えられます。
大災害時にパニックが発生しないのはそうした教育の大きな成果であると言えるでしょう。
他方、いわゆる同調圧力を感じて、自分の意見を言わない(言えない)人がいるのも事実。
社会人になっても、転職したくてもなかなかしづらい風潮があります。
そして意に染まない仕事をしている毎日。G8の国々の中では、日本人のモチベーションが最も低いという調査があります。
(参照:G8の中で最下位 日本人の「やる気」が低い理由とは)
なぜか。
答えは簡単です。「転職したくてもなかなかしづらい」からです。
一度失職すれば、再就職はとても難しい。(このあたりは年功序列と数年おきのジョブローテーション、その結末としてビジネスマンとして実力のない、会社にしがみつくしかない30代、40代を迎えるという雇用制度の問題があります。複雑になるので割愛します)
その中で最適解は、「誰かのあとをついていくこと」。(=今の仕事を続けること。)
こうした風潮を逆手に取り、誰もが思う気持ちを歌詞として昇華しているのではないでしょうか。
サラリーマンがこれを歌えばただの愚痴。ところが少女たちが歌えば未成熟であるがゆえの勇ましさになってしまいます。
これが「サイレントマジョリティー」がヒットしている背景にあるのではないか。
友だちいないマンはそう考えています。
さて、最近では銀行員がこぞって転職サイトに登録しているようです。
(読売新聞:「もう辞めたい」急増の銀行員は転職エリートか?)
背景には、単純に業界の将来性のなさがあります。
「誰かの後 ついて行けば 傷つかないけど その群れが 総意だと ひとまとめにされる」
こうした現状に少しずつ風穴が空きつつあるのでしょうか。
アナと雪の女王の「Let It Go」はどうなのか?
ちなみに、アナと雪の女王の「Let It Go」も「ありのまま」を良しとしています。「ありのまま」の裏は、「誰かのあとを付いていくこと」ですから、同じ人間の心理を表と裏から歌っているわけです。
2つの曲がともにヒットしたのは必然だったのかもしれません。
【ご参考】
サイレントマジョリティー
およげ! たいやきくん
Let It Go
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