私は今も渡辺麻友さんをいたく応援しています。たとえ彼女が芸能界を引退したとしても舞台でキラキラと輝く彼女の姿を目撃することができた・・・、その瞬間は永遠なのです。渡辺麻友さんが大好きだったのがプリンくん。ポムポムプリンです。というわけで私もポムポムプリン ...
ショーソン『詩曲』の魅力とは? 哀愁と神秘と不倫? に満ちたヴァイオリンの名曲
フランス音楽というとドイツ音楽ほど形式がはっきりしておらず、モヤモヤしてとらえどころがないという印象を持ってしまいがちです。かく言う私もその一人。聴いているうちについ別のことを考えて数分経過。いかんいかん、今どこだ!? となってしまいます。だめな奴・・・ ...
陰キャという言葉は何が始まりで、どう変わっていったのか
陰キャ。私も陰キャです。なにしろ「友だちいない研究所」というブログを7年以上運営しているくらいですから。もちろんその間友だちは一人もいません。むしろいないほうが自分一人の時間が充実して幸せです。友だちいない、いやいらない。でも、そもそも陰キャという言葉は何 ...
改めて思うがヴァイオリン演奏は伝統芸能である
自分のヴァイオリンの先生はAさんで、Aさんの師匠はBさんで、Bさんの師匠はCさんで、Cさんの師匠は・・・、というふうに歴史を遡っていくと、いつかは「立派な先生」に行き当たります。たとえば千住真理子さんの師匠は江藤俊哉で、江藤俊哉の師匠はエフレム・ジンバリストで ...
長野県を訪れるたびにツルヤがあることが羨ましくなる
私の家からは特急あずさに乗って2時間くらいで長野県に到着します。あずさのルートなので、降りるといえば大抵上諏訪で、あとは松本です。あるいは、中央線沿線ではないものの軽井沢・・・、だと宿泊料が高いので小諸に滞在することがあります。どこを訪れても、ツルヤという ...
『精神と時の部屋』の逆!? ネガティブフィードバックしか返ってこない職場の実態
仕事でフィードバックをもらうことは、自分の成長にもつながるうえに、業務改善にも役立つ大事な機会です。でも、もしそのフィードバックがネガティブなことばかりだとしたら・・・、それってかなり辛いですよね。っていうか私の今の職場が全体的にそんな雰囲気です。この記 ...
感想:荒井里桜さん、安野美咲さんデュオリサイタル
2025年3月8日(土)、銀座の王子ホールで行われた荒井里桜さん、安野美咲さんデュオリサイタル。当日は気温が急激に下がり、雨が降り始めそして雪に変わりました。そういう天気になるだろうと予感しつつも都心まで出かけた甲斐はあったと思います。というわけで忘れぬうちに ...
宇野功芳さんと千住真理子さんという以外な組み合わせ
戦後を代表するクラシック音楽評論家のひとりと言ってもよい、宇野功芳さん。その歯切れのよい評論と、「この曲の名盤といえばブルーノ・ワルターに指を屈する」のようなわかりやすさは読んでいて小気味よいものでした。2016年に亡くなるまで『レコード芸術』誌への評論の寄 ...
諏訪シティホテル成田屋のWi-Fi速度はどれくらい? 測定してみたよ
ホテルを選ぶときに、Wi-Fi速度が遅いとそれだけでストレスを感じる人もいるでしょう。何しろSNSに何かを投稿したり、動画サイトを閲覧したり、ゲームの通信対戦を行ったりと、現代人の行動パターンはいつの間にかインターネットがないと成り立たなくなってしまいました。と ...
ストラディヴァリウスの値段はなぜ上がる? 美術品・投資対象としての価値とは
つい最近(2025年2月)、ある音楽大学が所有していたストラディヴァリウスをNYのサザビーズというオークションで競売にかけたところ、およそ17億円で落札されたというニュースを見つけました。これはブラームスの親友であったヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムがかつて所 ...
本の定義。49ページ以上じゃないと本になれなかった
本というと夏目漱石とか太宰治とかを想像します。まあ要するに文庫本ですね。べつにハードカバーであっても構いませんし、新書とか図鑑でもOKです。ああいうのを本というわけです。そういうのは200ページとか300ページあったり、ものによっては500ページを超えることもありま ...
アバドのヴェルディ『レクイエム』、聴いてみて愕然となる
アバドといえばイタリア音楽に定評がありました。ロッシーニしかりヴェルディしかり、イタリア音楽、とりわけオペラと管弦楽の両方で優れた演奏を残しています。たとえばロッシーニ。軽妙でエレガントな解釈が持ち味で『セビリアの理髪師』では、テンポの妙とリズム感の良さ ...