友だちいない研究所

ぼっち(友だちいない)の生き方・暮らし方を研究します。自分なりのぼっち体験から得たこと、分かったことをお話しします。友だちいない社会人X年目。

諏訪内晶子さんといえばチャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で1位に輝いたこと、その後しばらく演奏活動を続けていたものの表現の幅を広げるために米国に留学し、数年の後にキャリアを再始動させたエピソードが有名でしょう。私が彼女の演奏を初めて生で聴いた ...

この世で最も美しいメロディと言っても言い過ぎではないでしょう。バッハの「G線上のアリア」は作曲から数百年の歳月を経てもなお歴史の波間に沈むことなく、21世紀の今も地球上のありとあらゆる場所で聴かれ続けています。なにしろ空港のBGMで流れていたり、病院に行っても ...

「いいものを作っていれば黙っていても売れる」。そういう認識でいると商売で行き詰まりがちなのは言うまでもないでしょう。いいものが売れるとは限りません。かつてあったベータとVHSの規格争いでは製品として優れているはずのベータが敗北し、VHSが主流となりました。これ ...

「数字をごまかすと国がつぶれる」。元東京都知事・猪瀬直樹さんがいつかそのようにおっしゃっていました。猪瀬直樹さんは『昭和16年夏の敗戦 』という著作において「総力戦研究所」の軌跡をたどります。ここに集められた各界の若きエリートたちは、模擬内閣を結成し、机上演 ...

大学入試は多くの受験生にとって、人生を大きく左右する重要なイベントの一つです。出題範囲が広く、高い競争率が求められるため、初めて受験生として挑む人にとっては一見困難に思えるかもしれません。しかし、実際には「日割り学習法」と呼ばれる方法(というか、こういう ...

何をやらせてもうまくいく出来杉君のような人はたまにいます。同じクラスにいると邪魔でしょうがない・・・、ゲホゲッ! 私の学校にもそういう人がいましたが、大学入試の時点で私のほうがどういうわけかもっと偏差値の高い学校へ進学・・・、いやこれは昔の話だからどうで ...

日本の住宅環境でヴァイオリンを弾いていると気になるのが騒音問題です。子供のころから技術を叩き込まれて、今ではバッハ、イザイ、パガニーニ思いのままなんていう人は日本広しといえどもひと握り。大半のヴァイオリン弾きはヨタヨタと「タイスの瞑想曲」とか「愛の挨拶」 ...

イ・ムジチ合奏団といえばヴィヴァルディの『四季』ブームの火付け役として知られています。戦後まだ十数年しか経っていないときに現れたレコード。盤面に刻まれた清新な響きに当時の人々は深い感銘を受けたことでしょう。これがきっかけとなり、『四季』を始めとしてたくさ ...

本を読むということは一般的に良いことと見なされています。夏目漱石を読むのと、漫画を読むのと、どっちがいいか。常識的に考えて夏目漱石を読むほうが「すごいな」と思われるでしょう。私が子供のころ、実家の近くに古本屋が何軒かあり、小遣い程度で何冊も本を買うことが ...

バレエの公演を実演なりDVDなりで鑑賞して思うのは、見ている側は楽ちんでも演じる側はとても過酷なものだということ。パ・ド・ドゥがとても優雅だね、なんて客席にいる自分が勝手な感想を持つ一方で、同じ瞬間にステージに立ってそのパ・ド・ドゥを演じている側は何十キロも ...

どういうわけか、チェスや将棋のようなボードゲーム、そして数学と音楽の才能は子供のころから開花するものだと知られています。しかし音楽といっても、実質的にはピアノとヴァイオリンを指す場合が多いようです。なにしろ小学生にもなっていない子供がギターを弾いたりトロ ...

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