こんにちは! このブログの管理人は友だちいないよ!\(^o^)/ 
ぼっちだよ!\(^o^)/ 
今日はaikoの名曲「カブトムシ」についてぼっちの観点からお話をするよ!

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aiko「カブトムシ」に見る乙女心~強さと孤独(ぼっち)と。


ぼっち(管理人)はaikoを愛するあまり、aiko縁の地、大阪まで足を運んで聖地巡礼を敢行したことがあります!
さてそのaikoの代表曲ともいえる「カブトムシ」。
aiko自身は著書「aiko bon」の中でこのように解説しています。

昆虫のなかでいちばん強い、ライオンみたいな存在じゃないですか、カブトムシって。甲羅もすごい硬いし。でも甲羅なんて1枚はがしてしまえば、すっごい柔らかくてすごいもろくて、強いがゆえに単体で生きてる、実は寂しい虫なんじゃないかなぁって思って。
甲羅は、自分を守るためでもあるけど、虚勢を張ってるようにも見えるし。

大変な想像力です。ここから一気に連想を拡げて完成した歌詞世界が「カブトムシ」。

ふつう私たちがカブトムシを想像するとき、オスのカブトムシの姿を思い描くはずです。
しかしこの曲では「あたし」が語り手であることから、カブトムシを思わせるような芯の強さをもった、けれども一皮むいてしまえばそこは乙女な女性の心を表しているのでしょう。
現に、「甘い匂いに誘われたあたしはかぶとむし」と歌っているわけですから。

歌詞をじっくりと読んでみると、「それもあなたと過ごしたしるし」「生涯忘れることはないでしょう」のような言葉が見られます。どうやら恋愛の成就というよりもむしろ、別れのタイミングの心情を描いているように思えてなりません。(たった2行で春夏秋冬という一年の時の流れをぎゅっと凝縮して歌っている箇所がありますが、別れにあたってこれまでの出来事を思い返しているのでしょうか? aikoの作詞の才能が鮮やかに現れていますね)

見た目こそ強がっているものの、内心「息切れすら覚える」ほどの切なさを感じている女の子の心をカブトムシに仮託しているとしたら、なんという才能でしょう。
(もしこの解釈が当たっているとしたら、「カブトムシ」の描写の仕方は、芥川龍之介の「手巾」に似ているものがありそうです。息子の死を語っているのに柔和な笑みを絶やさない婦人。しかしその手をふと見ると、握ったハンカチが激しく震えているという描写に。)


参考文献:aiko bon(ソニー・マガジンズ)