飲み会を避ける! これに尽きます。


ぼっち(筆者)は社会人歴が長くなるにつれて、飲み会を楽しくないとだんだん思うようになり、ついには一切行かなくなりました。

お酒が弱い訳ではないのですが、人の話を聞くのが少しずつつまらなくなってきたのです。

なぜでしょうか。


ある日気づいてしまったのです。
人の話、特に飲み会での話題には一定のパターンがあることに。

1.金の話。どこの会社が給料高い、俺のほうが給料安い。
2.人の話。あいつはどこどこの部署に異動になった。あいつはドイツ支社に転勤になるらしい。転職したいが、迷っている。

そういう話の根底にあるのは、「現状に満足できない。なのに今の自分には手も足も出ない」。
表面上の話題がお金だったり、人についてだったりしますが、このことが手を変え品を変え出てくるんですね。
でも現状に満足できないんだったら、ビールなんか飲んでないで自分にできることをすぐにやればいいのに、なぜかやらないんですね。やりもしないで、飲み屋でウダウダ喋っている。そりゃ変わりませんよ現実は。1ミリも。

ぼっちはそんな話を聞きながら、「あーあ、この話題で2、3時間使ってしまうのか・・・。2時間あったらマーラーの交響曲が2回聴けたのにな。あるいは20キロ走れたのにな」と思うようになり、次第に飲み会には出なくなりました。
そのメリット、デメリットは次のとおりです。

メリット:自分の時間が増える。やりたいことに取り組める。
デメリット:同僚と本当に疎遠になる。

ぼっちの場合、メリット>デメリットという図式が心の中で成立していたので、飲み会を引退しました。浮いた時間で勉強したり、走って体を鍛えたり、ヴァイオリンの練習に取り組めたりと、実に清々しい毎日です。
人目を気にしていると、やりたいこともできず、年ばかり取ってしまいます。
健康でいられる時間は有限です。やりたいことは、今すぐやるべきだ、とぼっちは強く思います。