19世紀アメリカの詩人・作家・思想家であったヘンリー・デイヴィッド・ソローは次のような名言を残しています。

足並みの合わぬ人を咎めてはいけない。彼はあなたが聞いているよりもっと見事なリズムの太鼓に足並みを合わせているのかも知れない。

この言葉は全国のぼっちのためにあると言っても過言ではないでしょう。
友だちがいないのは、ぼっちのせいでしょうか? むしろ話の合う人がそばにたまたまいない、などの環境的なことが主な原因になっているのかもしれません。

大学で商学部に通っているが本当は会計よりも小説が好きだ! とか
音大でベートーヴェン弾いてるけど本当はロックの方が好きだ! 
のような場合、人は孤独感を抱きやすいので、自ずからぼっちになりがちです。

友だちがいない、ぼっちだ、という方、それはあなたのせいではなく、周りの環境のせいではないか? と疑ってみるのが良いかもしれません。
周りに合わせて自分を抑えて日々を送るよりも、自分のあり方が認めてもらえるコミュニティを見つけたほうが絶対に人生が楽になります。


それと、ぼっち(筆者)のように、友だちべつに欲しくない、という人だっているわけです。
ソローの言葉が示すように、他の人と違うからといって責めたり、環境に馴染めないからといって気に病むのは得策ではないですね。