タイトルは、大学時代のゼミの恩師の言葉です。

「この大学の平均倍率は」
「マラソン大会の平均タイムは」
「投資の平均リターンは」
「アメリカ人男性の平均身長は」

・・・世の中には平均という言葉で溢れかえっています。

平均を気にする気持ち、よく分かります。
でもそれって「自分が真ん中より上か。下か。」を気にしていることの裏返しですよね。
上なら喜ぶ。転落しないように怯える。下ならがっかりする。

結局他人と比較して、一喜一憂してるだけではないでしょうか。
他人と比べて、それであなたは幸せになれるのでしょうか。
真ん中から上に行っても上には上がいます。
上に行ったあなたは、また果てしなく更に上を目指すのでしょうか。




よーく考えてください。


そもそも平均という言葉を持ち出すということは、何かを他人と比べたいのでしょう?
自分がオリジナルだ、ユニークだと自覚できてないから、他人と比べないと気が休まらないのでしょう?

平凡に見えても、それがあなたの暮らし、人生なのです。
この文章を読んでいるあなたが私のようにぼっちでも、胸を張っていいんです。
普通から外れていてもいいんです。誰かと比べなくていいんです。





人生に平均はない。個別があるだけだ。