今日は「ぼっちはどうやって人とコミュニケーションしてるの?」をお届けしたい!

結論から言うと・・・、

コミュニケーションできてなかったよ!!

高校までもぼっちだったが自由行動の多い大学ではぼっちになると朝から晩まで本当に一人ぼっちだ。
一人暮らしだったからなおさらだ。

ここで何か突き抜けた特技があればそれを武器に話のネタを周囲に提供できるが・・・。


あるわけないだろ!


サッカーとか野球とか、ポピュラーなことに明るければいいが・・・。

そうじゃないからぼっちなんだよ

クラシック音楽くらいしか
喋るネタなんかないよ

そんなネタが大学生に通じるかよ





・・・そんな中、ぼっちも生活のためにアルバイトをすることがあった。
が、バイト仲間とのコミュニケーションには苦労した。何しろ話すネタがないので人の輪に入っていけないのである。

「ベートーヴェンが」
「チャイコフスキーが」
「ヘンデルが」

などと一応喋ってみるが、
結局、

「あ~、またぼっちがうるせーよ」
のような反応だった。

そこで角度を変えて

「ハイフェッツが」
「アルゲリッチが」
「カザルスが


逆効果に決まってるだろ



今でこそぼっちは「あえて何も言わないほうがよい」という知恵を身につけたがそんなスキルのない(だからぼっちになるんだよ)当時のぼっちは、無駄に口を開いて結果的にますます周囲との溝を深めていくのだった。

あるデパートでバイトしていたときのことだ。
ぼっちを含めて画廊で売れた絵の梱包という仕事を3人一組ですることになったのだが、初めて2,3日くらいで早速2対1のような関係ができてしまった。
コミュ力ないですね!!\(^o^)/

そのデパートも不況のあおりで閉店することになり、バイト仲間同士で最後に合コンやろうよという話になった。


もちろんぼっちは呼ばれもしなかった!
コミュ力ないですね!!\(^o^)/

これはこの時だけでなく、同じ現象を複数回起こしているので本当にコミュ力がなかったのだ。
そして自分のコミュ力のなさを自覚したぼっちはますます人付き合いを避けるようになる。
人付き合いを避けて、自分のやりたいことだけに没頭する大人になる・・・。


繰り返すが、「あえて何も言わないほうがよい」というのは大切な知恵なのだ。
無理して喋ろうとしても逆効果だと思われるのなら、どんなに口がムズムズしても 絶 対 に 喋ってはならない。

もしこのブログの読者にぼっち気味の大学生がいるのなら。
もしも進学を控えている高校生がいるなら。


それは過去の自分だ。


過去の自分よ。




余計なことは言うな。