マンボウもスペランカーもすぐに死亡してしまうことで有名です。
弱いのはどっちでしょう!?
マンボウの弱さ。すぐ死んでしまうらしい
水族館で見かけるマンボウ。ユーモラスなビジュアルには見ているだけで和みます。
でもすぐ死んでしまうんです・・・。
・まっすぐしか泳げないため岩にぶつかって死亡・皮膚が弱すぎて触っただけで痕が付き、それが原因で死亡・潜ったら水が冷たすぎて死亡・朝日が強すぎて死亡・水面で日にあたっていたら鳥につつかれて死亡・寝ていたら陸に打ち上げられて死亡・寄生虫を殺すためにジャンプして水面に当たり死亡・食べた魚の骨が喉に詰まって死亡・食べたエビやカニの殻が内蔵に刺さって死亡・水中の泡が目に入ったストレスで死亡・海水の塩分が肌に染みたショックで死亡・前から来るウミガメとぶつかる予感がしたストレスで死亡・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡
声優・雨宮天さんはマンボウが繊細な生き物だということを知り、苦笑しています。
(ラジオ番組『群青ガラパゴス』より)
どれだけ死にやすいんだ!!
雨宮天さんは「私は知らなかったんです。弟から聞いたことがあって。マンボウって繊細なんですね。死因だから面白がっちゃいけないけど、カワイイですね」と語っています。
そんなにマンボウって弱いんだ・・・。
ファミコン史上最弱の主人公スペランカー
『銀魂』にもすこしだけ言及されるスペランカー。
RPG対決のお話で、こんなやり取りがあります。
土方:クク、ざまァねーな。バカやってる間に俺達ゃ、ゲーム進ませてもらうぜ。
と言いながら看板に足をぶつけ土方は死亡。
土方:なんでだァァァ!!
ナレーション: おおーっと、ちんかす(土方)は死んでしまった。
どうやら看板に足の小指をぶつけHPが無くなってしまったようです。
土方:どんだけ弱ェんだァァ。スペランカーか!!
スペランカーとは、1985年発売のファミコンソフト。
地下迷宮の奥を目指して進む冒険家のアクションゲームですが、主人公はもっと体を鍛えてからチャレンジすべきでした。
なんせ主人公が死ぬこと死ぬこと・・・。
自分の身長より高いところから落ちて死亡。
ロープから滑って死亡。
溺れて死亡。
どれだけ弱いのか、動画をご覧ください。
マリオに慣れると「なんでこんな死に方をするんだ?」な展開だらけ。
スペランカーさん、もう無茶苦茶・・・。
で、マンボウとスペランカーはどっちが弱いのか?
この勝負、スペランカーの勝利!! (スペランカーのほうが弱い)
じつは雨宮天さんも信じたマンボウのエピソードですが、じつは都市伝説のようです。
こちらの記事では記者が名古屋港水族館のマンボウ飼育係の方に取材し、マンボウがすぐ死ぬという説をはっきりと否定しています。
ということはスペランカーのほうが弱い!!
ああ、スッキリした・・・。
もっとマンボウのことを知りたい人は、『マンボウのひみつ』という本が出ています。
おそらく日本で唯一? のマンボウ専門書だと思います。
ここまでマンボウを掘り下げるって、よほどマンボウが好きなんですね・・・。すごいや!!
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