近所にステーキ食べ放題のお店を発見したのでレッツゴー!!


一人2,750円くらいでステーキ食べ放題、さらにライスとスープはいくらでもおかわりOK。これにサラダが付いてくるというスグレモノ。

このブログは「友だちいない研究所」といいます。
いつもぼっちな自分がやってみたことなどを書いています。

友だちがいないので、当然海外へ旅行するときも一人ぼっちです。

以前も一人焼肉のことを記事にしました。



一人焼肉はもう何度か実行したのでクリアしたと判断し、今度は一人ステーキ食べ放題にチャレンジしました。

一人ぼっちのステーキ食べ放題で気づいたこと

1)肉の味に集中できる
誰とも喋らないので当然ながら肉の味わいに集中できます。
連れ合いを気にする必要なく、自分の食べたい焼き方、肉を選べます。
とにかく食べることにだけ集中すればOK!! いたってシンプル!!

ひたすら肉の歯ごたえ、肉汁のうまみを五感をフル活用してただただ味わうだけなんて、とても簡単ですが一人ぼっちだからこそできることでもあります。

2)時間を節約できる
忙しい人にはありがたい話です。
自分のペースで食べてOK。満腹になればお店を出ればよいのです。
こんな簡単は話は他にありませんっ!!

というわけで悪いことは何一つないのです。

一人ぼっちだから浮いている? いえ普通、こういうお店で他のお客の挙動って観察しますか? しませんよね普通。
だから一人ぼっちでステーキを食べていても別に問題なし。余計な自意識は無用の長物です。

一人でステーキを食べていて、気づいたこともある

このステーキのお店に足を運ぶ前日は、趣のあるうどん屋さんで食事をしていました。


つい最近往年の名作グルメ漫画『ミスター味っ子』を久しぶりに読み始めました。
子供の頃TVアニメを夢中に見ていた私もいつしか料理に関心を失い、「まあ腹に入れば同じだろう」と無責任料理(これも『ミスター味っ子』に登場するお話です)みたいな考えになりつつありました。

ところがこの漫画の登場人物たちの料理にかける情熱の熱いこと。
「材料は金さえ出せば誰にでも手に入る。が、大事なのはそれを調理する料理人の技量だ! 腕だ! 心だ!」

「何度も言おう。料理の工夫に、もうこれで良い、ということはない。さらなる努力と工夫で精進せいよ!」
これは味皇の言葉。

味皇料理会のイタリア料理部門主任の丸井も、主人公味吉陽一の情熱に感化されてこんな名言を。


この作品に通底しているのは、「大切な人に美味しい料理を食べてもらおうとする心が一番尊い」という強いメッセージです。

子供の頃には気づかなかったけれども、年を取るにつれて「時間」の重みを思い知り、その「時間」を他人と分かち合うことの素晴らしさも十分わかってきました。

そうすると一人で食事をするのも悪くはないが、「おいしい食事を囲みながら誰かと人生の一コマを過ごす」というのもまた充実した人生ではないかとも思うようになったのです。

私は満腹そして満足のままステーキ店を後にしました。

今度は誰かと来ようかな、そう思いながら・・・。


追記:ミスター味っ子はKindle Unlimitedなら¥0で読めるようです。往年の名作漫画がこういう形で一気読みできるようになるのってとてもありがたい話です!