室内のインテリアにおしゃれな絵を飾りたいと思っている人は多いはず。

ところがデパートの画廊や美術館などにいくと数万~数十万円もするようなものが売られています。

私は昔某デパートの閉店セールにアルバイトとして参加し、画廊に配属されました。
これが売れる売れる! なんでこんなに絵を欲しがる人がいるのか? こんなに日本人って金持ちなのか? そんなことを考える暇もなく朝から晩までひたすら絵を梱包していました。正直地獄でした。

でも絵に何万円も出せる人は実際にはほんの一握りのはず。

おしゃれな絵を室内インテリアに飾る方法はないのか・・・?

いえ、2,000円~3,000円台とかの安いやつならいくらでも雑貨屋とかアマゾンで売ってますから、気軽に飾ることができます。
これならエコノミック! 一人暮らしの大学生にも十分手が届きます!


たとえばオードリー・ヘップバーンのアートパネル。



「一番好きなことは笑うこと。人として最も大事なことじゃないかしら」という名言を残したオードリー・ヘップバーン。彼女のアートパネルを部屋に飾っておくのは、「私はこういう人になりたいです、憧れています」というシグナルでもありますから、日々のあなたの心理にも深いところで影響を与えるはずです。

印象派のアートパネルもいいですね。
アマゾンではクロード・モネ 『ポピー畑』が販売されています。



『睡蓮』や『日傘をさす女』など数々の名品を残したモネ。
印象派の作品はどれもぱっと見ただけでも人を幸せにするような雰囲気にあふれています。
こういう絵を飾るだけでなんとなく気分が明るくなりますね。
(逆に「反乱者を処刑する兵士たち」のような絵を見ながら食事する人っているんだろうか・・・。)

そうです。要するに「見ていて幸せな気持ちになるもの」、おすすめはコレです!
人によってはネコかもしれませんし、イケメンかもしれませんし、キティちゃんかもしれません。
「幸せな気持ち」は人それぞれですが、このポイントを外さなければ絶対に毎日が明るくなります!

アートパネルで生活が明るくなる

私自身も横浜の雑貨屋で買ってきた、花が描かれたアートパネルを飾っています。
ベッドのほとりにはマルタ島で買った、ラファエロが描いた天使のアートパネルがあります。
こういうものがあるのとないのとでは、本当に気分が変わります。

普通の絵なら何万円もしますが、アートパネルならおこづかいくらいの値段でいくらでも買えます。
でも見る人を幸せな気持ちにしてくれるのは、高い絵画でもアートパネルでも同じ。
おしゃれなアートパネルはちょっとの出費であとは毎日を彩ってくれる、コスパ抜群の投資です。
(お店によっては100円ショップでも売っていたり・・・。)

ちなみにですが、美術館に行けば一枚100円くらいで絵葉書を売っていますよね。
これをフレームに飾ったり、画鋲で直接壁に止めてもOKです。これでもしっかりとアートっぽい雰囲気が出てきます。
賃貸物件だから画鋲はやめてくれ、と大家さんに言われた? そんなときは本棚とか、自分の家具の横あたりにでもいいでしょう。

いずれにせよアートがある生活というのは案外少ない出費でできてしまいます。
絵に関心があるけど、ちょっと高いよねと思っている方はアートパネルをぜひ暮らしに取り入れてみてください!