Youtubeは便利なもので色んな動画を無料で見ることができます。
広告が差し込まれるのがうっとうしいですが、広告ブロックアプリをインストールす・・・、げほげほっ!!

さて私はある日自宅のオーディオ用スピーカーにタブレット端末を接続すれば、Youtubeの動画をパソコンの小さなスピーカーではなく、まともなスピーカーから音が聴けるではないかということに今更ながら気づきました・・・。

で、実験してみた結果・・・。

speaker


Youtube動画の音質はばらつきがある。スピーカーに出力してみて気づく。

私は動画を見るためにはタブレット端末または15インチのノートパソコンを普段使っています。
必要に応じてヘッドホンを使っています。

が、そのときは音質をあまり意識していませんでした。(ヴァイオリンをやってるわりには大ざっぱである・・・。)

ところがスピーカーにつないでみて、音質の良し悪しが動画によりばらつきがあり、まるで違うということがよくわかりました。

わかりやすく言うと、映像を収録した年代が新しければ新しいほど、音質もクリアです。
しかも・・・。考えてみれば当たり前の話なのですがスピーカーにつなぐと良し悪しが露骨に分かるのです・・・。

まず試したのが、カラヤンの『英雄』。
動画の出だしのお客さんの拍手がまず不明瞭。
スピーカーから出てきた音を聞いた瞬間、「あ、これはマズイやつだ」と直感しました。



自分の演奏を映像作品として残すことに熱心だったカラヤン。
その彼の録音からはモサモサっとした音しか聞こえてこないのは皮肉なことです。

古いから音質もイマイチだったのか? と思い、新しめの動画を探してみました。
で、見つけたのがこちら。2018年収録。



こちらをスピーカーから出力してみると意外と(失礼)まともな音質。

新しければいいかというと、なぜかこちらはいまいち。2019年発表の曲です。



その他にもモノラル録音の動画を再生してみたところ、やはりモノラルはモノラルでした。

自分なりの判断

どうやら優秀な録音ならオーディオのスピーカーに出力すると臨場感あるサウンドが楽しめる反面、残念な録音なら逆に不満足な点がかえって強調されてしまうようなのです。

言い換えると「いい音はさらにきれいに」「駄目な音はもっと駄目に」という傾向があるようなのです。

とはいえ優秀な録音ならどんどんスピーカーにつないでノートパソコン+ヘッドホンなどという組み合わせよりも遥かに音質への満足度アップが期待できるわけですから、私はこれからどんどん色んな動画の音声をスピーカーから出力してみたいと思います。

人ってこうやって少しずつオーディオマニアになっていくんですね・・・。
ちなみにオーディオマニアというのは、一説によると「ホールで聴こえる音を忠実に再現することを名目としていながら、ホールで音楽を聴こうとしないバーチャルな人々」。「その音質が気に入れば、どんなひどい音楽でも高く評価するという、これまでの因習的な価値判断を覆す能力を持った、勇気ある耳オンチ」。(『クラシック悪魔の辞典【完全版】』より)

ちなみにタブレット端末やノートパソコンとCDレシーバー(または、アンプ)は簡単につなぐことができます。

こういうケーブルを買ってきて、片方をタブレット端末やノートパソコンのイヤホンの穴に差し込み、二股になっている方の赤・白のプラグをCDレシーバー(または、アンプ)背面の赤・白の穴に接続します。

再生するときにはアンプ側で「ANALOG IN」(メーカーにより呼び方にばらつきがあると思います)を選択。これだけです。



私はスピーカーで音を聴いてみたい動画はうなるほどあります。いい発見でした・・・。