このブログは「友だちいない研究所」といいます。

友だちがいない私が思ったことを色々書き綴るのがこのブログの当初の目的でした。

いつもぼっちなのは、性格がひねくれているからなのか・・・。

最近のわたしは株価の下落に大笑いしています!

AIが自動で株や債権などを売買してくれる便利な「ウェルスナビ」で資産運用をしているのですが、ここ1~2週間、市場はリーマンショック以来の暴落に見舞われています!

wealthnavi

グラフの右側でいきなりバンジージャンプのようにガクッと下がって資産評価額は昨月末の148万から120万へマイナス28万円! \(^o^)/オワタ

私は他の手段でも運用をしていますが、たとえばセゾン投信でも評価額は1割ほど下落しています! \(^o^)/オワタ

こういう局面でやってしまいがちなのが、「狼狽売り」。
これは、
株価が急落したときに、その動きに慌てて売ること。悪材料に狼狽売りが加わり、下げが加速した。例えば株価が10%動いたとき、同じ変動幅でも値上がりと値下がりとでは投資家の反応は異なります。株価が下落すると含み益のある人は利益確定売りに動き、もともと含み損を抱えている人は損失拡大を恐れて売りを急ぐものです。株価の下落を見て、慌てて売ることをろうばい売りといいます。ろうばい売りが市場全体に広がると、売りが売りを呼ぶ悪循環に陥り、時として株価の急落を招きます。
(https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/term/detail_1948.htmlより)

しかし、慌てて売買を繰り返すというのは、投資の本来の姿に反するものです。

資産運用にも2種類あり、
1)トレード・・・短期的な売買で差益を確保すること
2)投資・・・株式などを長期的に保有し、世界経済成長の波に乗ること
と理解しています。(もうちょっと詳しい解説が三田紀房先生の『インベスターZ』の何巻めかの巻末にありました。)

本来、ウェルスナビやセゾン投信が目指すものは2番であり、長期的な視野に立つものです(だから若いうちから始めるほうが有利)。

数十年の視座から考えなくてはならないのに、ほんの数週間~数ヶ月の値動きのストレスに耐えきれず、思わずやらなくていい売買に手を出してしまう・・・。これが損をする投資家の行動パターンではないでしょうか。

ウェルスナビのサイトにはこういう図表が紹介されています。

wealthnavizuhyou

この図表の前提条件は次の通り。

1992年1月に1万ドルでスタートし、2017年1月までの25年間、毎月300ドルずつ積立投資をしたときのシミュレーション。25年間の累積元本は10万ドル。2017年2月のWealthNaviのリスク許容度3の推奨ポートフォリオ(米国株30.6%、日欧株21.5%、新興国株5.0%、米国債券29.1%、金8.8%、不動産5.0%)で、資産のバランスが崩れないように調整(リバランス)を行い続けたとする。預かり資産額に対し年率1%(現金部分を除く、税別)の手数料を控除
リーマンショックもこの図表のなかに描かれています。一度大きく下がり、およそ3年でもとどおり。

つまり相場が下落するという現象は一時的なものであり、その間をどうするか・・・。
これが投資で収益を上げられるかどうかの分岐点のようです。

先程私はセゾン投信でも運用していると書きましたが、運用会社の代表取締役社長・中野晴啓さんも自社サイトでこのようなメッセージを発しています。
運用開始から約13年のトラックレコードを持つセゾン投信は、リーマンショックを経験しています。リーマンショックの際、恐怖感から積立を止めてしまった人の損益がプラスになるまでの期間は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(以下「SVGB」)で4年7か月、セゾン資産形成の達人ファンド(以下「達人」)で4年4か月かかりましたが、リーマンショック時も積立投資を継続した人の損益がプラスになるまでの期間は、SVGBで3年6か月、達人で1年4か月と積立を止めた場合と比べて短くなっています。正に市場下落時に、積立を続けられるかどうかが、その後のリターンを決める大きな要因となるのです。
(https://www.saison-am.co.jp/news/2020/03/003027.htmlより)

このように、ウェルスナビのサイトに掲げられている図表と、セゾン投信の発しているメッセージは一致しています。

要するに投資、とくに長期投資というのは「赤字とのにらめっこ」であり、そのストレスに耐えられるかどうかがポイントのようです。

・・・と、ここまで書いて有名な「マシュマロテスト」という実験を思い出しました。
「マシュマロテスト」とは・・・。

長期投資とはマシュマロテストである

マシュマロテストとは、4歳の子どもを1人ずつ部屋に入れ、マシュマロを1つ置き、「マシュマロは好きな時に食べてもいいが、実験者が戻ってくるまで食べずに我慢出来たら、マシュマロがもう1つもらえる」という実験のことを指します。

この子どもたちの将来を追跡調査したところ・・・。

なんと最後まで我慢した子どもは後日成績優秀で人からも評価され、高年収の仕事をしていました。
しかし誘惑に負けて途中で食べてしまった子どもは、後に学校などで問題児となったり、肥満率が高かったりする例が見られることがわかりました。

私は投資というものにリーマンショックの少し前から取り組んでいますが、このテストが正しいことが体感的にわかります。
繰り返しますが、長期投資というのは赤字に転落したときのストレスにどう耐えるかなのです。

これはあなたの能力が高い低いの問題ではなく、世界経済というコントロール不可能な次元で起こっている出来事ですから、笑っても泣いても何も変えられません。
だから私はこれからも淡々と積立を続けていくのです・・・。
短期的なら損してもいいよ、損して得取れだもんね、という方はぜひWealthNavi をご検討ください・・・。


もし相場の激変が不安だ! という方には、次の言葉が慰めになるでしょう。

我々が怒ったり悲しんだりする事柄そのものにくらべて、これに関する我々の怒りや悲しみのほうがどれほどよけい苦しみをもたらすことであろう。
(マルクス・アウレリウス『自省録』より)