新型コロナウイルスで日本中いや世界中が大騒ぎになってしまいました。

国内では感染者が何人いるとか、学校は休校になったとか、集会は自粛を求めるとか・・・。

このために景気後退が予想されています。
NHK解説アーカイブスにはこうあります。
国内旅行の需要の減少に加え、大規模なイベントの延期・中止や一斉休校で、外食・運輸・宿泊など幅広い業種における影響が予想されます。
大和総研によれば、東日本大震災後の数字を目安に試算すると、2月から5月までの4か月間で3兆8千億円程度、消費が抑制される見通しだということです。
震災のときにくらべ、今回は各地で影響が広がり、消費への影響も、当時の1.5倍近くになるのでは、という分析です。
消費増税や台風の影響で、GDP・国内総生産がマイナス6%以上の落ち込みとなった去年10月から12月までの四半期に続き、2期連続のマイナス成長は避けられない、との見方も出ています。
(https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/422881.htmlより)

このニュースだと抽象的ですが、こちらはリアルに書かれています。
中国・韓国との減便に続き、実質的な入国制限が始まるなか、道内のバス業界が激震に見舞われいます。既に廃業を検討したり運転手を解雇したりする動きが相次いでいます。

解雇された運転手:「こんなに早く解雇という決断になると思わなかった。このままではまずい状態になるだろうと想像はつきましたけど」

札幌の観光バス会社に勤めていた50代の男性運転手です。 正社員として数年間勤めた会社を、先月解雇されました。理由は観光客の減少です。
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00000013-hokkaibunv-hok)


新型コロナウイルスに感染し、インフルエンザで死亡することは極力避けるべきです。
とはいえ、不況になれば自殺者が急増するのも事実。
1998年にはバブル崩壊後の大不況でしたが、自殺者は1997年の2万4千人から急増して3万2千人にものぼりました。

新型コロナウイルスが原因で死ぬのは一人一人報道されますが、経済的理由で自殺する人はまず報道されません。前者は目新しく、後者は珍しくないからです。(これはマスコミの悪い側面ですね。)
とはいえ人命の尊さはどちらも同じ。新型コロナウイルス感染での死亡は悲劇だが、困窮による自殺は論じる価値がない・・・、ということにはならないでしょう。

ではこの状況で自分にできることは・・・?

depression


ぼっちは応援消費中

例えば北海道経済が厳しいというニュースを耳にしたので、今は北海道のチーズや牛乳を積極的に買うようにしています。
自分がこれまで訪れたことがある釧路や函館にふるさと納税してしまうとかもいいですね。

幸い、1~2月は私の仕事が繁忙期で、残業代ががっぽり入ってきています。
というわけで後で買おうと思っていた商品を今前倒しで買ってみたり・・・。
日常買っている商品もわざとワンランク上質のものにしてみたり・・・。


さらには運良く(?)CDプレーヤーが読み込まなくなったので近所の電機店で買い替えてみました。

これまでプレーヤーとアンプが別々のモデルを使っていましたがこちらは一体型。
省スペースで助かります。

私達は経済でつながっている

このブログは「友だちいない研究所」。
普段はぼっちな私で休日は基本誰とも会いません。誰とも喋りません。
そんな私でもやはり社会とはどこかでつながっているものです。
一番分かりやすいつながりは、やはり経済だと思います。

というわけで私は自分にできる範囲のことをやろうと思い立ち、色々なことにお金を使っているところです。