ブログが続かない。これありがちですね。

仕事などで忙しくて時間が取れない。

ネタが見つからない。

キーワード選びがうまくいかない。

こういう理由でなかなか記事をポストできず、気づけば最終更新から1週間経過・・・。

私はどうにかこうにか毎日更新できているものの、クオリティに疑問が・・・。
それはさておき、そもそもなぜ毎日更新できたのかすこし振り返ってみたいと思います。

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ブログ毎日更新の秘訣は、完璧を求めないこと

もちろん事実関係の確認には十分気を配ります。
(昔、某コンクールで2位を取った人のことを記事にして、公開後に新聞記事と比べてみたらじつは3位でした。慌てて訂正しました。)

とはいえオピニオン系の記事、自分の体験を書く記事では考えれば考えるほど文章がごちゃごちゃしてきてしまいます。まるで自分が大企業病にかかって会議ばかりしてなんの成果物も生み出さないサラリーマンみたいじゃありませんか。

私は昼間は働いていて(当たり前か)、「会議ばかりしてなんの成果物も生み出さない」という光景によく出くわすので、話し合いのアホらしさというのは身にしみてわかっています。
せめて自分の意志を100%貫けるブログ運営だけは「1,000~2,000文字くらいで、とにかくさっさと公開してしまおう」というスタンスです。

じつはどんな記事がウケるかは、世の中に出してみて初めてわかります。
私の場合、コンビニで売ってる「かにぱん」のことを記事にしたことがあります。

読んでいただけるとおわかりのように、15分くらいで書いたことがミエミエですね!

でもあるとき4,000近いPVを稼いだことがあったのです・・・。

もし自分がブログ運営で「大企業病」に陥っていたら、そもそも公開すらしていなかったはずです。


毎日をルーチン化することも大切

昭和の文豪、永井荷風は生涯にわたって『断腸亭日乗』という日記を書き続けていました。記録は大正6年に始まり、死の前日昭和34年4月29日で途切れています。
内容は書評だったり、時評だったりと様々ですが、毎日書き続けたということは、「書くための時間を確保していた」ということでもあります。
ということは一日のルーチンが決まっていたことも伺われますね。

私もブログ記事作成のための時間は毎日必ず確保しています。
頭の中で時間割を作成してそのとおりに動けると、気持ちいいと思う性格なのでもしかしたらブログに向いていたのかもしれません。
キーワード選びが下手くそなのと、平均的日本人が興味を持つようなことに自分がまったく関心を持てないのとでアクセスは毎月1万も行きませんが・・・。

一時的に14,000/月になったことがありましたが、たまたま有名アナウンサーの単行本の書評が当たったからです。
でもそれも2ヶ月程度で賞味期限切れを迎えて元の木阿弥。
さらにはGoogleがアルゴリズムアップデートを実施するたびにアクセスがぺしゃんこになり、回復する→ぺしゃんこ→回復→ぺしゃんこの繰り返しです・・・。

それでもまあ毎日更新できているだけでも御の字なのかもしれませんね。

この記事を読んでくださっているのは、ブログ毎日更新に苦労されていらっしゃる方だと思います。
何らかの参考になれば幸いです。


追記:他の記事でもかん吉さんの書籍を紹介していますが、かん吉さんもGoogle頼みのサイト運営に警鐘を鳴らしています。
代わりにSNSなど別の集客ルートを持つことが大切だそうです。
ブログを運営している方は定期的にぜひ読み返したい一冊です。