ヴァイオリンをある程度熱心に練習しているとほぼ確実にできてしまうもの。

それが左顎のあたりの「あざ」です。

女性ヴァイオリニストのアーティスト写真では髪の毛で隠していたり、角度的に左顎が見えなかったり・・・、ということが往々にしてあるのはそういう理由です。

体を中途半端にひねって演奏するのでどうしても体が歪んで整体に通う羽目になったり、肩こりに悩まされたり、腱鞘炎になったり、頭痛がしたり・・・、と「悪魔の楽器」とはよく言ったものです。

私もヴァイオリンの練習でできてしまったあざにはかなり痛い目にあいました。

あざが悪化してニキビのような腫れ物ができて、そこから「うにゅ」と膿のようなものがでてヒリヒリしました・・・。

ところがあることをやってみた結果、かなり改善が見られたのです・・・。

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ヴァイオリンのせいでできるあざ。改善方法は

ずばり結論から言ってしまうと、練習するときに顎当てにハンカチを当てることでした。

これだけ。
たったこれだけのことでしたが、そうとう効果があったのです・・・。

なぜあざができるのか。
それは顎と硬い肩当てが接触し、しかも常に圧力がかかっているからにほかなりません。

要するにその圧力を和らげることができれば改善するはず。
そういう仮説のもと(ちょっと大げさ)、ハンカチを当ててしばらく練習してみました・・・。

そして1,2週間ほど経過しましたが、さすがにニキビとか腫れ物はさすがに姿を消し、今では「たしかにあざはあるけれど、昔ほどヒリヒリしないね」「これなら日常生活で違和感を自覚しないね」という程度までになりました。

ちょっとした一工夫でかなりの改善がみられました。
さらに夏場はハンカチが汗を吸収してくれます。これも地味にメリットと言えるでしょう。
女性の場合は化粧や香水が楽器や顎当てに付きにくくなるという効果も期待できますね。

とはいえやはりデメリットもあります。
楽器に布を1枚余計に当てるわけですから、その分響きが減殺されてしまいます。
まあ布を楽器に当てて演奏しているプロの方もいますのでそれほど神経質になる必要はないのかと思われます。

そもそも顎当てが体に合っていない可能性も?

私のようにハンカチを当ててみてもあざが改善されない場合、無理な力が入りっぱなしになっているかもしれません。

力は入っていないのにあざが消えない・・・、そんなときは顎当てがそもそも体に合っていない可能性も否定できません。
楽器屋さん(できれば専門店をおすすめします)に楽器を持っていって事情を説明、顎当ての交換も視野に入れたほうが良いかもしれません。
そもそもヴァイオリンという楽器は一見無傷でもじつはニスやニカワが剥がれていたりということがあるので(私もそうでした)、見た目はOKでもやはり定期的に職人さんに点検をしてもらったほうが良いです。
明らかな不具合が発生してからですと修理も面倒になりますしね・・・。

あざがどうしても消えない場合、顎当てのせいじゃないか、ということもぜひ視野に入れていただければと思います。