『アナと雪の女王2』のステマが話題になりました。

公開中の映画「アナと雪の女王2」をめぐり、配給のウォルト・ディズニー・ジャパンが契約会社を通じて、ツイッターのアカウントを持つ複数の漫画家に感想をこめた漫画を投稿してもらうよう依頼しながら、広告であることが明示されていないことを問題視する声が上がった。これを受けてディズニー・ジャパンは5日、再発防止を表明するおわびをホームページで掲載した。

(中略)

投稿時間がほぼ同じだったことなどから、広告であることを隠してPRする「ステルスマーケティング(ステマ)」を疑う声がSNSなどで上がった。一部の投稿者らは4日午前にPRであったことを明かし、謝罪する文言を投稿した。
(朝日新聞2019年12月5日記事より)

一昔前ならこういうのはステマと見抜かれずそのまま終わっていたかもしれません。

とはいえ誰もがSNSを使いこなすようになった今、リテラシーが底上げされたのか、「これってステマじゃないの?」「都合よく情報を切り取って報道してるんじゃないの?」という指摘があると一気に拡散・情報共有される世の中になりました。

2011年の東日本大震災のときはデマ情報が飛び交いましたが、たった数年でデマから「デマの指摘」へトレンドが移ったということでしょうか?

wine


今度はチリ産ワインのステマが出回るかも?

私はワインが好きでよく飲んでいますが、とくにチリ産ワインは1本1,000円程度で買えて、しかも本格的な味わいということで気に入っています。


上記記事にも書きましたが、おそらく誰もが見かけたことがあるであろう「サンライズ」などはコスパ抜群で、「とりあえずワインが飲みたいな~」と思った時はこれを買っておけばまず満足できるというスグレモノ。


ところが最近はチリ産ワインに逆風が・・・。

今度はチリ産ワインのステマが出回るかも?

フランス産ワインの輸入量が今年、首位のチリ産を上回る可能性が出てきた。フランス産のボトルワイン(スパークリングを除く)の輸入が今年に入り急増。2月に発効した日欧経済連携協定(EPA)で欧州産の関税が撤廃されたためだ。市場をけん引してきたチリ産の減速が止まらず、国内ワイン市場全体で見ると年間では前年割れで着地する見通し。2020年はチリ産へのテコ入れが進みそうだ。
(日本食糧新聞2019年12月6日記事より)

というわけで、自分なりに今後どうなるだろうと考えてみた時に、やはりステマ的な手法で安易なテコ入れをする会社も出てくるのではと思いました。

「アナと雪の女王2」なら注目度も高いですが、ワインには基本的にずっと店頭に並んでいるもの。映画のように一気に話題になり・・・、ということもありえませんから、ステマをステマだと指摘する人もきっと少ないはず・・・。その間隙を縫ってステマをする会社もあるはず・・・。というのが私の勝手な見立てです。

自分の舌に勝るものはない

会社がどんなPR戦術を採用したとしても最後に頼れるのは自分の舌です。

あくまでも嗜好品ですから、自分がおいしければそれでいい。それがワインです。

有名人が美味しいとツイートしたから美味しいはずだと自分を無理やり納得させる必要はないはずですから、自分の舌で美味しさを判断すればOKですね。

個人的には、赤ワインならカベルネとピノ・ノワールの区別がつけばまず大丈夫で、あとは色々飲んでみて自分なりの発見を積み重ねていけばいいと思っています。

ちなみにですが、「図解ワイン一年生」という本が私の手元にあります。
これはカベルネだったりピノ・ノワールだったりといったブドウ品種の個性を漫画キャラクター化してしまったという、読むだけでワインに詳しくなれてしまう本です。

たとえば白ワインに使われるシャルドネ。

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なぜかシャルドネ=アイドル! これは分かりやすい!!

この本は、ある程度ワインのことがわかってきて、体系的に知りたくなってきたという方も、そもそもワインの味の違いって何? という方も、努力なしでワインに詳しくなれてしまいます。

気になる方はKindle版なら792円と、コンビニで売ってるワイン1本分のお値段でブドウへの理解が一気に広がる高コスパな一冊ですので、気になる方はぜひどうぞ・・・。