ショパンはピアノの詩人とも呼ばれており、この楽器の表現を一気に開拓した不世出の作曲家であります。

有名な「バラード」「ピアノ協奏曲」「練習曲」を始めとして「ノクターン」「マズルカ」「ワルツ」など名曲がずらずらと並んでいます。

ピアノが好きな女の子ならたいていショパンか、でなければラフマニノフかドビュッシーの曲を弾きたがりますよね。

しかしショパンの曲はものすごくたくさんあるのと、様々なピアニストがCDを発売しているので、「バラード」のCDの余白に「スケルツォ」が入っていたり、別のCDの余白に「スケルツォ」がまた入っていて曲がかぶってしまったり・・・。

もちろんピアニストAとピアニストBでどんな演奏をしているかを聴き比べるのもクラシックの楽しみ。

しかし手っ取り早くいろんな曲を制覇したいという観点からは効率が悪いです。

ではどうすれば・・・?

結論から言うと、全集を買ってしまうことです。

chopin


ショパン全集でらくらく全曲制覇。価格も安い

全集だから当然彼の作品はマイナーなものも収録されています。
正直な話、ピアノを専門に学んでいるか、でなければショパンがものすごく好きだというのでない限りマイナーな曲に手をつけるよりもワーグナーなりチャイコフスキーなりの有名どころを押さえたほうが鑑賞体験としては得です。

とはいえこの記事をお読みの方はショパンが好きだろうということも予想がつきます。

さてショパン全集ですが、「全集」という名前だから多分高いんだろう・・・、と思うかもしれませんがじつはすごく安いのです。













私が持っているのは2番めの白いケースに入っているEMIのもの。
これはこの記事作成の時点で5,498円で16枚セット。1枚あたり340円程度とものすごくお買い得です。

演奏家はアラウやワイセンベルクなど、世界的に活躍しているピアニストたち。
彼らのコンサートを聴こうとしたらチケットは数千円~1万円をこえることも。

それが1枚あたり340円程度で聴けるわけで、しかも漏れもダブりもなくショパンの作品をすべて押さえることができますので、もうショパンに限っては何度もCD店をチェックするという時間を人生からカットすることができます。

輸入盤なので解説書は英語ですが、いまどき曲の由来などはウィキペディアを調べれば十分ですね。

確かにスマホ+Youtubeで曲を聴くことはできますが、演奏のほんとうの良さはやはりある程度しっかりしたスピーカーでCDを再生してみてわかるもの。

全集は一気に全部聴くような使い方をするようなものではありませんが、一度5,000円ほど払って買ってしまえばずっとショパンの曲に不自由しなくてすむという点で、全集は家にあると便利な「広辞苑」とか常備薬のようなものでしょうか。

さらに、周りにピアノ仲間がいるときは「私はショパン全集を持っている」といえばなんとなくワンランク上の存在になれたような気にもなれます。マイナー曲が課題曲になったときに「CD貸してあげるよ」と言えたりしますしね・・・。

ショパンのCDをどれにすべきか迷っている場合、一気に全集に手を出してみるのも一つの手だと思います。