ドラッグストアで、たまにトイレットペーパーが安売りされてるときってあるますよね。

「あ、いま買えばお得だ」

そう思って飛びついたものに限って、なぜか横幅が短くて、紙を引っ張るときにトイレットペーパーホルダーからガクッと落ちてしまう謎・・・。


おかしいな? 日本の工業製品というのはふつうJIS規格に則って作られるから、こんなことは起こらないはずなのに?? なぜだろう?

toiletpaper


トイレットペーパーの横幅が短くてホルダーから落ちる謎

Yahoo知恵袋でも私と同じ様な境遇の人がいました。

間違って、幅の狭いトイレットペーパーを購入してしまいました。
設置するとかろうじて落ちませんが、ペーパーを引くと落ちてしまいます。
何か良い解決策はありませんか?
まだ在庫がたくさんあるのでどうしようかと困っています・・。

最近のトイレットペーパーって、幅が小さくなったのですか???
ホルダーから外れてしまうことがあります・・・

JIS規格では、紙幅114mmということになっていますから、こんなことは普通起こりえません。

ところが、105mmタイプというトイレットペーパーも売られています。ごく普通に。

例えばということでこの商品を挙げさせていただきましたが、幅105mm。
普通の幅と比べて9mmつまり1センチ近く短いわけですから、そりゃホルダーから転げ落ちますよね。

いったいなぜこんな規格のトイレットペーパーが・・・。

理由は生産上の問題がありました。

あるメーカーはこのようなことをHPに掲載しています。

近年、特に再生紙トイレットペーパーにおいて、一部ペーパーの幅の狭い商品が出てきています(一般的なトイレットペーパーの幅である114mmに対し、105mm~110mm幅)。
弊社でも2015年秋から、一部商品(※)のリニューアルに伴い、幅が107mmのトイレットペーパーを販売しています。
そもそも日本でトイレットペーパーの幅が114mmが標準とされてきたのは、トイレットペーパーを作り始める際に手本としたアメリカの基準である4.5インチ幅(約114.3mm)がそのまま伝わったのが経緯です。国によりその幅は様々で、ヨーロッパ諸国では100mm幅が主流となっています。
さて本題に戻りますが、近年トイレットペーパーの幅が狭くなって来ている要因の代表的なものとして再生古紙原料の慢性的な不足があげられます。

(中略)

少ない原料から多くの製品を生産する1つの方法として、紙の幅を狭くしているのです。
(https://www.azfit.co.jp/2016/07/04121046より)

このように原材料が不足しているから、紙の幅を狭くすることで対応しているようですね。

横幅が短いトイレットペーパーをホルダーから落ちないようにするためには

横幅が短いと、ホルダーの片方に寄せた時に長さがギリギリでいまにも落ちそうな状態になります。

私なりに考えつく対応策ですが、

・サランラップの芯をホルダーに組み込む
→ これならちょっと不格好になってしまいますが、ホルダーの中間部の空白を埋めることができるので、多少短くてもなんとかなるでしょう。

・セロハンテープなり、割り箸なりでホルダーの空白部分を埋める
→ サランラップの芯は都合よくあるわけではないですよね。
となると、代わりになるセロハンテープなり、割り箸なりをくっつけて空白部分を埋めてしまいましょう。

これなら見栄えはよくありませんが、一応「転げ落ちないようにする」ための間に合わせの対策にはなります。

とはいえ、買う前にちゃんと値段だけじゃなくて規格もちゃんと確かめるのが一番大切。
同じ失敗を繰り返してイライラしないためにも、安いからといって条件反射で飛びつくのはもう卒業したいですね・・・。