陰キャのぼっちと陽キャは超絶相性が悪いです!!

比べてみました!

友だち
ぼっち いない
陽キャ たくさん

遊び方
ぼっち 一人でネット、読書
陽キャ カラオケ、バーベキュー、合コン

お金の使い方
ぼっち 貯金、自分の好きなものを買う
陽キャ イケてる服

服を買う店
ぼっち ユニクロやGUでいい
陽キャ マルイとかセレクトショップとか

スマホ
ぼっち アンドロイド
陽キャ iPhoneの新しいやつ

運動神経
ぼっち 悪い
陽キャ いい

友だち(大事なことなので2回めです)
ぼっち いない
陽キャ たくさん

文化祭
ぼっち 目立たない仕事をする
陽キャ リーダー

体育祭
ぼっち 目立たない競技に出る
陽キャ リーダー

同窓会
ぼっち 出ない
陽キャ みんなで盛り上がる

このようにものすごく対照的ですね・・・。

hitori_suki_man


人にはそれぞれ向き、不向きがある

人にはそれぞれ、向き、不向きというものがあります。
グループを引っ張って雰囲気を盛り上げるのは陽キャの役割であり、こういう人が
・自分のクラス内での地位に驕らず
・弱いものを助けようとし
・自分が持っていない「なにか」を他の人は持っているのだ・・・、と他者を尊ぶ姿勢があれば
大人になってから社会のリーダーになるでしょう。

でも現実はそうではありません。
古代ローマの詩人、ユウェナリスは「健全な身体に健全な精神を与え給えと祈るがいい」と言っています。
これは、「健全な精神が健全な体に宿ればいいのに・・・、現実はちっともそうではないなあ」という皮肉や嘆きであります。
一般には「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」と言われていますが、原典はそう書かれていません。

そう・・・。
現実は体の強い者、喧嘩の強い者が弱い者を馬鹿にしたりいじめたりするのが実際のところです・・・。

他方で、いわゆるぼっち・陰キャの人も一人ぼっちだったり、周りから外れているからこそ、社会に現実で起こっている出来事を客観的に見られるという利点があります。

19世紀アメリカの詩人、H.D.ソロ―はこう言っています。
足並みのあわぬ人を咎めるな。彼はあなたが聞いているよりもっと見事なリズムの太鼓に足並みを合わせているのかも知れないのだ。

「足並みのあわぬ人」とはどんな人を指しているか・・・。
言うまでもなく、あなたです。
あなたはぼっち・陰キャかもしれまんが、だからこそ発揮できるキャラがあるはず・・・。


陽キャの末路は港区の悲惨なサラリーマン?

人に囲まれて生きている陽キャのことを、私は羨ましいとは思いません。


こちらのツイートで「行動する理由は、みんながやっているから」と書かれています。
人に囲まれて生きている陽キャは、社会に出るとこういう行動パターンになりがちなのです。
もちろんある程度陽キャも学生時代からのリーダー経験(?)などを生かしてそれなりに優秀なのでけっこう有名な会社に就職できたりします。

ところがそこで同僚になるのは、自分と同じようなレベルの人たち。つまりかつて他の学校で陽キャだった人たちです。
あなたと同じクラスのリーダー、陽キャも就職するとそうした人たちに埋もれてしまい「その他大勢」=モブキャラになってしまうのです。

彼らの働く姿とは・・・。

東京でけっこう年収高めの会社はだいたい品川つまり港区のあたりに立地しています。

ところが品川近辺で働くサラリーマンってけっこう貧しい(金銭的にではなく、日々の生き方が)のです・・・。

たとえば「港区に大量のサラリーマンが現れた」というお話で、マナブさんという方がサラリーマンの昼休みについて語っています。



12時ぐらいにお腹空いたなーってちょっとランチ行くかなーって感じで出て行ったら、そしたらもうレストランも超満員だしコンビニとかももうめちゃくちゃ満員。

なんか大行列みたいな感じで。

しまいにはもう、立ち食いのそばとかの店もあるんですけど、そういう場所も超満員。

なんかすごいなと思って周り見てたんですけど、そうするとちょっとひどいと言うか・・・、びっくりしたんですけど垣根みたいな場所に座って食べてるんです。
草があってなんていうかそういう場所に座りながらちっちゃく食べていたりして。


その光景を見たときにちょっと驚いたと言うか。
僕基本22歳ぐらいからかな。ずっと海外に住んでいるので日本のそういったビジネスシーンを見たことがなかったんですけど、多分先日初めてその光景を見て。

ここまでランチタイムが混雑していて、言ってしまえば11時台とか、超ガラガラじゃないですか。
もしくは13時半とかですね。そっちに行くと超ガラガラじゃないですか。

でも皆さん12時にこだわるあまり、なんだかめちゃくちゃ行列だし、みんなピリピリするわけじゃないですか。
もう(昼休みの)時間がその1時間と決められていて、その間にご飯を食べないといけない。
並んでいる間だってどんどんランチタイムが削られていくわけじゃないですか。
そんな感じの光景を見てて、結局僕もランチタイムのピークに巻き込まれてランチ食べられなかったんですけど・・・、すごくショックな体験だったって言う・・・、なんて言うんですか、聞く人にとってはどうでもいい話なんですけど、僕からしたらもうかなり驚いたストーリーです。
かつて陽キャだったであろう優秀な彼らは、「みんな」に埋没し、ちっちゃく軒下でコンビニおにぎりをかじっております・・・。

ちなみに、ぼっち・陰キャの私は東京に住んでいますが、埼玉に近い多摩地方で働いており、人口スカスカエリアにあえて就職しました。
通勤は自転車で10分。満員電車は10年以上乗ったことがありません。昼休みもスカスカの時間帯に取っています。

これは、「人と同じことをしていては『お盆の渋滞に巻き込まれる』のと同じことだから、ちょっと『ずらし』を意識して働こう」と、陽キャ的発想の逆パターンで就活をした結果です。


自分の得意を見つけよう

ぼっちや陰キャの人もそれなりに得意とするものがあるはず。
私の過去記事


でも書きましたが、なにかしら自分の尖った部分を追求することで「たとえいじめられていても陰キャでも、友達がいなくてもガチ努力で一点突破すれば社会のなかで輝ける」ものなのです。

ぜひ自分の得意をなるべく早く見つけて、陽キャとは別ルートを走ってください。
その先に待つ、「捗る人生」をゲットしましょう!