先日の台風19号の影響でしょうか、このブログ記事「かにぱん。賞味期限が長く、職場のちょっとした食事ストックに役立つ件」は一時的にアクセスが急増しました。

また、第66代横綱若乃花、花田虎上さんのブログでもかにぱんのことが取りあげられていました。
その記事では、コンビニに立ち寄ったところかにぱんが大量入荷しており、パン売り場の半分がかにぱんで占められていたというもの。

かにぱんは賞味期限が長いことを初めて知り、勉強になりましたと結ばれていました。

その記事ではパン売り場の写真もアップされていました。
画像に写り込んだかにぱんの説明文は、店員さんが手作りしたのでしょうか、「防災バッグにボクも連れてってー!」とのキャッチコピーが。

さらに、「かにぱんはパンではないので(←実は!!)通常お値段です」とも書かれていました。

あれ? かにぱんって商品名どおり「パン」じゃないの? おかしいな・・・。

疑問に思った私は調べてみました。すると・・・。

kanipan


そもそもパンの定義ってなんだろう

平成23年9月30日消費者庁告示第10号「パン類品質表示基準」という文書には、パンの定義が記されていました。
bread

パン類は、「小麦粉又はこれに穀粉類を加えたものを主原料とし、これにイーストを加えたもの又はこれらに水、食塩、ぶどう等の果実、野菜、卵及びその加工品、砂糖類、食用油脂、乳及び乳製品などを加えたものを練り合わせ、発酵させたもの(以下「パン生地」という。)を焼いたものであって、水分が10%以上のもの」。

また、名称についてもきちんと定義がなされていました。
加工食品品質表示基準第4条第1項第1号本文の規定にかかわらず、食パンにあっては「食パン」と、菓子パンにあっては「菓子パン」と、その他のパンにあっては「パン」と記載すること。ただし、その他のパンのうちパン生地を圧延し、これを切断、成形したものを焼いたものにあっては、「カットパン」と記載することができる。
(上記公文書より)

読めば読むほどかにぱんは「パン」に見えてくる・・・。

ではかにぱん実物にはどういう品名が書かれているかと言うと・・・。
hinshitu

名称 パン(カットパン)

ガチのパンやんけ!!

結論

調べてみた結果、かにぱんはパンである、その中でもカットパンというものの定義にも当てはまるということがわかりました(当然ですよね)。

国の定義では「『カットパン』と記載することができる」。「できる」は「ねばならない」とは違うので、かにぱんは名称を「パン」とだけ記載しても問題ないはずですが、几帳面に「カットパン」とも記載しているという事実が確認できました。

ちなみにですが、かにぱんを製造している三立製菓は、本社所在地が静岡県浜松市中区。浜松駅の北口にあります。
私は社会人1~2年目のころは浜松駅南側に住んでおり、地図をGoogle mapとストリートビューで確かめてみて、懐かしい気持ちになりました。