同僚と昼食を食べたくない! そう思う理由は人それぞれだと思います。

副業をしている人とか、資格の勉強をしている人とか、私みたいにブログを書いていて昼休み中に記事のネタ探しをしたい人とか・・・。

「〇〇をやりたい!」という目標達成への意欲が強ければ強いほど、人は「1人でなにかに向き合う」時間を真剣に願うようになります。

こうなればしめたもの(?)、「合コンで知り合った子が」「来週の〇〇っていうイベントが」なんていう同僚のしょうもない話に昼食を食べながら付き合おうという気が一切起きなくなり、あなたの行動パターンは目標達成に向けて一直線になります!

では同僚と昼食を食べないための方法はどんなものが・・・?
私なりに、コツをまとめてみました。

restaurant-690975__340


同僚と昼食を食べないためのコツ。「すぐに」食事を。

昼休みになると、すぐに行動を開始するのがコツです。
具体的には、弁当の人はすぐに弁当を食べ始める。
社員食堂の人は、すぐに食堂へ移動する。

そう、「すぐに」というのがコツです。

「周りの人がまだ仕事をしているから、私もあと1本だけ電話をかけてみよう」とかいう気分になりがちなもの。西日本出身の方ならおわかりかと思いますが、「遠慮の塊」の人間関係バージョンとでも言えるでしょう。(みんなが食べないだろうから、私も食べない。みんなが仕事してるから、私も仕事を一応する、のようなものです)

しかし。

あなたが本当に目指しているのは会社のなかで人間関係を作ることじゃないんでしょう?

小説を書き上げたいとか、英検1級を取りたいとか、はっきりとした意欲があるんでしょう?

だったら「すぐに」その「仕事のフリをした人間関係ごっこ」を断ち切るべきです。

断ち切って、すぐに食事を始めてください。

私はすぐに食堂へ行く

私の場合、職場に社員食堂があるので、昼休みになると直行します。
同僚と連れ立って行くということはありえません。
同僚と一緒に行く → 結局、一番遅いやつに合わせる羽目になる → 食堂の行列渋滞に巻き込まれる というパターンになるのは見え見え。

さらに他人の食事ペースに合わせる羽目になり、また正直どうでもいい話に相槌を打つ羽目に。
勉強をしたいあなたにとっては最低な時間です。

というわけで私はもう2~3年くらい、同僚と昼食をしていません。
サッサと食堂へ移動し、カカカとご飯を書き込んで、5分で昼食終了。
それ以上時間を掛けると後から来た同僚が話しかけてこないとも限りませんから、5分で終わらせます。

そういう行動パターンを確立すると、
「話しかけないでくれ。ほっといてくれ」
というオーラが全身からにじみ出るので、たとえ5分で食事が終わらなくても誰も話しかけて来なくなります。これは嬉しい!!

ここまでで1時間ある昼休みのうち、15分経過。
残り45分をブログ記事のネタ探しや読書、音楽を聴いたり・・・、などに充てています。
家に帰ってもジョギングをしたりヴァイオリンの練習をしたりと、私の場合はやるべきことがありますから、同僚と毒にも薬にもならない話をして時間を削られるのはとても痛い!
なにしろどうでも話を聞かされた5分をジョギングに充てていたら1キロ走れた計算になりますから・・・。


職場への思い入れを捨てることも大切

人の心理というのは不思議なもので、自分がやりたいことが明確になると、しかもそれが会社のやっている事業とは別の事柄になると、職場への愛着というのは一気にゼロに近づきます(私の場合はそうでした)。

とはいえ、職場にいる同僚(上司、部下、先輩、後輩)はあなたの家族でも友人でもありません。
たとえあなたが勤続40年勤め上げて定年退職したとしても、いなくなればすぐに誰の話題にもならなくなります。まるで一発芸人。でも会社ってそんなもんです。ほとんどの場合は退職によって繋がりが切れれば、サーッと消えていく程度の関係です。

実際問題お互い生活を支えるためにそこで働いているのが実情であって、それ以上でもそれ以下でもないのが本当のところではないでしょうか。

時間とは、あなたの人生の残り時間。
うわべでしかない人間関係を必要最小限にして、あなたのやりたいことに最大限向き合う。
そのほうが満足度の高い人生を送れるはずです。

どうか嫌われることを恐れないでください。


追記:世の中には似たような人がいるもので、金川顕教さんという方の本『ひとりでも、君は生きていける。』では、大学の学食でぼっち状態で「話しかけないでくれ」という雰囲気をビシビシと発信していたとか・・・。それでものちに実業の世界で成功を収めていますから、すごいものです!!