2019年8月22日、TBSにて放送された「UTAGE!」。

司会に中居正広さん、アシスタントに渡辺麻友さん。

今回は残念ながら渡辺麻友さんの歌唱や演技などはありませんでしたが、番号の進行を行う重要な役割を担う姿を見ての雑感を書き留めておきたいと思います。

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司会アシスタントを十分にこなす渡辺麻友さん

この番組の司会アシスタントは初挑戦ではないので当然といえばそうですが、曲名などを読み上げる語調はアナウンサー風でしっかりとしたもの。

NHKの朝ドラ『なつぞら』ではヒロインの同僚「三村茜」という役の渡辺麻友さん。
ヒロイン・奥原なつ(広瀬すずさん)の性格とは対照的にどちらかといえば控えめ、おっとりしたキャラクターの人物像となっています。
したがって、三村茜としての台詞をしゃべるときも相手の気持ちを窺うような佇まいが印象的です。

しかし「UTAGE!」の司会アシスタントではどうでしょう。
フリップ(台本?)を読み上げるときの彼女の喋り方は三村茜とはうって変わり、句・節ごとにはっきりと区切りをつけながら語る語調はアナウンサー風のそれ。

プロの女優である以上「語り」ができて当然なのですが、ほぼ毎日目にしている(がゆえにそれがすっかり私の心の中でスタンダードな渡辺麻友像になっていた)三村茜の姿とまるで違っていることに新鮮な驚きを感じました。


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(楽しげな表情に撮影現場も盛り上がりますね)

今後、こういう仕事が私が渡辺麻友さんに向いているのでは?

これはあくまでも私個人の見解です。

美術館や博物館で行われている展覧会のナレーションが向いているのではないでしょうか?
会場入り口で500円位払うとオーディオガイドが借りられますよね。あれです。あの「解説音声」です。

イヤホンを耳に当てると聞こえてくる「ウィーン郊外にあるシェーンブルン宮殿は19世紀に入るとこれこれの改修工事がだれだれの監修により行われ・・・」とかいう、あの音声です。

ミュージカル作品のアナウンスをする渡辺麻友さんはひときわ力が入り、表情がきらめいていました。
自分が好きなものは誰しもそうなりますよね。
今回は『アラジン』でしたが、宝塚などミュージカルの世界に傾倒している彼女であれば、おそらく『ベルサイユのばら』なり『エリザベート』なりにも十分な知識があってもおかしくないでしょう。

日本では定期的にどこかの美術館が「ブルボン王朝の伝統展」「ハプスブルク家の宝物展」といった催しを行っています。(余談ですが、小林麻央さんが結婚式で使ったティアラはハプスブルク家ゆかりの品だった模様。)


『ベルサイユのばら』はフランス革命、『エリザベート』はハプスブルク家の栄光と没落に直結するだけに、この手の歴史ものをメインにした展覧会で同時代を扱ったミュージカルに詳しく、かつ語りがうまい人がオーディオガイドの音声を担当するのは不思議でもなんでもありません。

渡辺麻友さんがその仕事を行うのであれば普段こうした展覧会に足を運ばない層にもアプローチできるのではと思うのですが・・・。(長澤まさみさんが2018年に『ルーベンス展-バロックの誕生』のオーディオガイドを担当したという実例もありますし。)
こうした仕事がどしどし入ってくれば文化人を名乗ってもいいんじゃないかとも思えますが、いつか実現しませんかね・・・。

さてUTAGE!は10月にも放送されます。
次回は渡辺麻友さんにこんな歌を歌ってほしい! そういうリクエストを送れば、もしかしたら実現するかもしれません。今後の放送にも期待が高まります。


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