近所のはま寿司に行ったところ、すしのベルトコンベアーが消滅していました!

「え、いちいち注文しなきゃいけないの?」
めんどくさ・・・。

そう思っていましたが、実際はそうではありませんでした。

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はま寿司では寿司が自動運転で私のところにやってくる

タッチパネルで注文すると、しばらくして寿司がベルトコンベアーの跡地のような通路(?)をビューンとスライドして高速でやってきて、自分のまえでピタッと停まるのです!

寿司が自動運転で自分のところにやってくるなんて、しばらく来ないうちに回転寿司が未来形にバージョンアップしていました!
回転寿司なのに回らなくなったので、もはや回転寿司ではなく自動運転寿司と言ったほうがいいかも?

ベルトコンベアーが無くなっているわけですから、すべての寿司が注文生産制になったということでもあります。たしかに誰が食べるのかわからないまま回転させていても結局はフードロスになっちゃいますから、合理的ではあります。

この仕組みをどうやら「特急レーン」「ストレートレーン」と呼んでいるとか。

受付がペッパーくんになっている

前の記事でも書きましたが、お客さんを案内する受付係は人間ではなくペッパーくんです。


このブログは「友だちいない研究所」。
友だちいない、コミュ力ないぼくよりも、ペッパーくんのほうがはるかに接客業に向いているようです。

そしてとうとう寿司まで無駄にグルグル回らなくなり、お客さんのところにダイレクトにデリバリーする時代になってしまったのです・・・。

寿司が回らなくなった理由

調べてみたところ、回転寿司の弱点はまさに「回転すること」でした。
あるチェーン店では、回転している寿司を食べている人は15%。のこり85%は注文した品物を食べていたとか。
つまり注文に対応するAさんとレーンに寿司を流すBさんがいたとして、売り上げのうちAさんが85%稼働しているのにBさんは15%しか稼働していない・・・。

こうなると経営者的には作業負荷のバランスが取れていませんし、ぶっちゃけ注文品に集中させたほうが収益はアップするはず。

ならば回転寿司を回転させずに自動運転でダイレクトデリバリーしたほうがよっぽどいい・・・。

これはけっこう勇気のいる決断だったと思います。
そうは言っても、回っていても、止まっていても寿司は寿司。
私は回転しなくなったはま寿司で食事をしてみて、べつになんの不自由も感じませんでした。

にしても回転寿司をやめることを考えた人、頭いいですね!
ぼくはコミュ力がないし、発想力もないから10年後はAIに淘汰されてると思います! \(^o^)/オワタ