このブログは「友だちいない研究所」。一人ぼっちの人の様子を色々書きつづるのが当初の目的でした。

私自身も休日は一人行動が多め、というか99%を1人で過ごしています。
休みの日に誰かと食事をするのは、年に2,3回くらいです。

理由は、単純に自分1人でやりたいことがあり、そのことに時間を割きたいと思っているからです。
ヴァイオリンの練習だったり(これで休みの日は4~5時間くらいは費やしている)、ジョギングだったり(これで1時間費やす)。これを自分にとっての優先事項にしていると、人と会おうという気にまったくならなくなります。

そのぼっち状態のメンタルとはどのようなものでしょうか。
長所と短所はどうでしょうか。

solitude


ぼっち状態のメンタル。長所は?

案外ストレスが少ないのが長所です。
まず人間関係で悩むことがなくなりました。友だちがいないので当然ですよね。

で、おかげさまで休日は誰とも会わないので、人付き合いに割かなければいけなかったはずのリソースを全て自分のやりたいことに捧げることができています。
これは何かにつけてとても捗るのです! (というか、ヴァイオリンという楽器自体演奏がとても難しいので、趣味程度の取り組みではまったく弾けるようにならないのです・・・。)

とにかく自分のやりたいこと、やるべきことだけに集中して、それ以外のことはなるべく考えない。
この姿勢を私は古代ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの著作『自省録』から学びました。
この本はストア派哲学(ストイックの語源でもある)の代表的なもの。2000年以上前に書かれた本なのに、今なお読みつがれています。
隣人がなにをいい、なにをおこない、なにを考えているかを覗き見ず、自分自身のなすことのみに注目し、それが正しく、敬虔であるように慮る者は、なんと多くの余暇を獲ることであろう。目標に向ってまっしぐらに走り、わき見するな。
ぼっちだと自動的にこの状態になれます。これはすごいや!

ぼっち状態のメンタル、短所は?

もちろんこの状態に短所もあります。
ストイックな気分が続いている間は自分のやりたいことにいくらでも深く向き合えます。
ところが一度集中が乱れたり、悪い想像をしてしまうとその方向へしばらく入り込んでしまい、なかなか気分を変えるのが難しくなるのです。

また、街頭などで何かを罵倒するような演説が耳に入ってくると、そっちの方向へメンタルが持っていかれてしまいがちになります。(私だけか?)

2人、3人でいるときにそういう演説が聞こえてきても「なんだかうるせーな」で終わりになります。
ところが1人でいると逆に耳をそばだててしまい、ついつい「うんそうだな」と思ってしまったり、その主張についてスマホでつい検索してますますイラッとしてしまったり・・・。

1人でいるとなんでも集中できるのがメリットですが、メンタルを乱されやすい事柄に集中してしまうと入り込んでしまうのがデメリットでもあります。
これはまさに盾の両面と言えるでしょう。

ぼっち状態の人がメンタルをなるべく良好に保つには?

たまに社会から孤立したような人が極端な犯罪に走ってしまう事件が起こります。
おそらく、何かをきっかけに過激な思想に入り込んでしまい、ぼっちゆえに誰からもそれを修正する意見をもらえなかったことも背景にあるのでしょう。

私なりには、たとえぼっち状態でもSNSやブログがかなりメンタルのバランスを保つためのツールとして役立つと思っています。

「こういうことを書いたら反感を買うだろうな」
「逆にこういうことを書いたら需要がありそうだな。喜ばれるかな」

そんなことを考えながらツイートしたり、記事を作成したりしています。
自分の知っていることを相手に伝わるように文章で表現するのはなかなか難しいもの。
ところがそういう作業を繰り返していると、ツイートや記事=自分の考え・意見が社会からどう自分の考えが受け止められるのかを推し量るリトマス試験紙としてなかなか役立つものだと分かってきました。

幸い、ツイッターのようなSNSも、ブログも無料で始めることができます。
しかも! 気合の入った記事を書くと案外読んでくれる人がいるもので、ぼっちだけれどもぼっちじゃないという状態になることができます。
こうなるとしめたもの。ぼっち状態のいいところと、人付き合いをしている状態のいいところを両取りできるようになります!

私自身も自分の体験したことを色々書き綴っているだけなのに、Google検索などで誰かが記事にたどり着いて読んでくださっているということはとても素晴らしいことだと思います。

もし自分がぼっち状態だと思っている方も、ぜひSNSやブログを使いこなしていただければと思います。