タピオカがブームになっています。
先日1年ぶりに大阪を訪れた私は、梅田とかなんばの辺りにタピオカのお店が雨後の筍のようにできていて、しかも軒並み行列だったのでびっくりしました。

「ううっ、飲みたすぅぅぅ!!」

と思いましたが、行列に並んでいるのは見るからに女子高生~女子大生ばかり。
このブログは「友だちいない研究所」。いつも一人で行動している私がその行列に並ぶと違和感が果てしないので、大阪でタピオカを飲むのは止めておきました。

しかしコンビニで売ってるやつなら一人で飲んでもいい! 
・・・というわけで早速ローソンで買って飲んでみました。
すると・・・。

drink_tapioka_tea_schoolgirl


タピオカは喉に詰まることもあることが判明

私が買ったのは「岩塩クリーム タピオカミルクティー 黒糖蜜入り」というもの。

これが流行りのティラミス、じゃなくてナタデココ、でもなくタピオカなんだなあ・・・。
やけに甘いのは黒糖蜜が入ってるからなんだなあ・・・。

とたわいのないことを思いながらパッケージに目をやると恐ろしいことが書いてありました。

タピオカを勢いよく吸い込みますとのどに詰まる可能性がありますのでご注意ください。小さなお子様やお年寄りの方はご注意ください。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、世の中には餅が喉に詰まって死ぬ人が毎年います。
餅だけじゃなくてみたらし団子、プリン、こんにゃくゼリーで死ぬ人もいます。

小さな子どもは何でも口に入れる傾向がありますから、大人がよく見張っていないといけませんね。
お餅とか飴玉、ピーナツ、こんにゃくゼリー、それにタピオカ・・・。
こういう食べ物はある年齢になるまでは食べさせないなど工夫が必要でしょう。

お年寄りにもやはりリスクが潜んでいました。
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)です。
食べ物が食道ではなく気管に入ってしまった場合、通常はむせて気管から排出する反射機能が働きます。
しかし、この機能が鈍ってしまうと、気管に入り込んでしまった食べ物を排出できず、結果として肺炎を起こすことがあります。

このように、食べ物や唾液などが、気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)といい、誤嚥が原因で起こる肺炎を誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)といいます。
食べていなくても誤嚥性肺炎になってしまうこともあります。
(http://www.emec.co.jp/swallow/swallow_knowledge04.htmlより)

ウィキペディアでは、作家・遠藤周作氏の項目にこう書かれています。
1996年4月、腎臓病治療のため慶応義塾大学病院に入院。同年9月28日、昼食を喉に詰まらせ、肺に誤嚥し呼吸停止に陥った。それはすぐに取り除かれたが、そこから病原菌が広がり、肺炎を併発した。それは肺を片方しか持たない人間には致命的な事態だった。翌9月29日午後6時36分、肺炎による呼吸不全で死去した。73歳没。
このように、誤って飲み込んでしまった食べ物から肺炎になることもあるようです。
普通の健康な人にとっては「タピオカが喉に詰まっちゃったよアハハ」と笑い話で済みますが(なんだか『ちびまる子ちゃん』とかに出てきそうな話です)、子どもやお年寄りにとっては一大事につながることもあるようです。

流行っているからといって、祖父母のお土産に渡すのは考えものかもしれません。
しかし流行りのタピオカのせいで死んでしまったらそれこそ浮かばれませんね・・・。