2019年6月にGoogleのコアアルゴリズムのアップデートがありました。


(2019年6月のコアアップデート実行中で数日ほどで各種データセンターに展開いたします。)

ご存知のように2019年3月のアップデートでは、ほとんどの個人サイトは検索順位を下げ、大企業や官公庁などの「信頼性が高い」サイトは順位を上げるという、なんだか「個人商店はイオンモールに絶対勝てない」式の光景が広がりました。

今回はどうなったのかというと・・・。

どうやらまた個人サイトは順位が下がってるんじゃないか。その理由。
またしても今回も個人サイトの順位が下がってるんじゃないか・・・。
私はそう思わずにはいられませんでした。

juni
この画像は、私が使っているライブドアブログのアクセス解析画面です。
6月5日に一気にアクセスが減っています。この記事を書いている時点は6月5日21時なので一日が終わるまでにあと3時間残っていますが、この時間帯でまだこれくらいのアクセスだということは、24時になるまでに昨日よりも多いアクセスがあるとは思いにくいです。

ただしお気づきのように、私のブログは弱小サイトです。
毎月1万PVも到達していません・・・。

この記事をご覧になっている方はおそらくご自身でもサイトを運営されていて、「ほかの人はどうなんだろう」と気になっていらっしゃる方だと思います。おそらく私のこのブログよりもアクセスが多いはずですので参考になるかどうかはわかりませんが、個人サイトの実情をここに公開したいと思います。


2019年3月、6月のアップデートで個人サイトは駆逐されるのか

私は「個人商店はイオンモールに絶対勝てない」と書きました。
日本では平成の30年間で小規模なお店はすっかり閉店し商店街はシャッター街になってしまいました。
代わって大型店舗が全国各地に出店し、周辺地域のお客さんを吸い上げています。

インターネットの世界でも同じようなことが起こっているのかもしれません。
つまり個人サイトがどんどん閉鎖または休止状態となり、何かを書きたい意欲を持っている人は本来なら自分のサイトに公開していたはずの記事を有名企業が運営するキュレーションサイトで公開するようになるとか・・・。

本来なら自由で多様であるべきインターネットの世界がGoogleの事実上の独占によりある種の画一化が進んでいるのでは・・・。
「お前のブログのアクセスが下がったからそんなことを言っているんだろう」と思われるかもしれませんが、世界の情報と知識が一握りのIT企業に集中する「ニューモノポリー(新独占)」という現象が起こっている今、私は一抹そうした危惧を覚えてしまいます。



<ご参考>
読者の皆様に役立つ記事作成・人気ブログの作り方の教科書といえば、やはりかん吉さんの書籍が参考になります。個人でブログを運営されている方で、まだお読みでない方はぜひどうぞ。